吉川愛&山崎紘菜、姉妹役で配信ドラマ決定 映像クリエイター発掘&育成プロジェクト作品3組目発表 | NewsCafe

吉川愛&山崎紘菜、姉妹役で配信ドラマ決定 映像クリエイター発掘&育成プロジェクト作品3組目発表

社会 ニュース
山崎紘菜、吉川愛 (C)2022 HJ Holdings, Inc.
【モデルプレス=2023/03/07】女優の吉川愛と山崎紘菜が、35歳以下を対象とした新世代の映像クリエイター発掘&育成プロジェクト『Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ(通称:HU35)』の5組のファイナリスト作品の3組目『姉にヒュッゲを教えたい』(4月~Huluにて配信予定)に出演することが決定。姉妹役で共演する。

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◆「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」

2022年9月27日に実施された「ファイナリスト選考会」での選考後、映像制作のプロのサポートを受け、約3ヶ月に渡り、脚本づくりと制作準備を進めてきた5組のファイナリストたち。今回クランクアップしたのは、現役テレビ局員でもある中林佳苗監督の『姉にヒュッゲを教えたい』。中林監督はドラマを作りたいという一心でテレビ局に入社するも、異動で制作部から離れてしまい本企画に応募、自らの手で制作のチャンスを掴みんだ。これまで頭の中に描いてきた“物語で伝えたいテーマ“を自分の作品として映像化するのは今回が初めてとなる。

そんな中林監督が生み出すのは、自身が実際に働きづめの3年間を過ごした制作現場での経験をベースにした物語。「大学卒業後、地元・群馬のパン屋で働きながら悠々自適に暮らす主人公・彩のもとに、3年近くまともに連絡の取れなかった姉・ももが突然訪ねてくる。東京で暮らす“仕事人間”のももに、彩はヒュッゲ(=居心地の良いゆったりとした空間、幸せを感じられる時間)を教えたいと意気込み、自分のお気に入りの場所に連れ出すのだが…」というストーリーには、中林監督自身が感じた“大切な誰かと過ごす何気ない日常の時間が、実は何事にも代えがたい幸せ”というメッセージが込められ、ハートフルな人間ドラマとなっている。

中林監督は、「監督を務めるのは初めてでしたが、撮影期間中は本当に楽しかったです。自分が書いた脚本で大丈夫なのか…という不安も忘れるほど、目の前のことに夢中になっていた気がします。役やお芝居に関して様々な提案をしてくださる役者さん、そしてひとつひとつの画作りに本当にこだわってくださるスタッフの皆さんが、自分の頭の中のちっぽけな想像を何倍も素敵なかたちにしてくれました。今回携わってくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。まさしくこれがヒュッゲかも…と感じる充実した時間でした。また監督をやりたいし、映像制作にも携わりたいです!自分にとってのヒュッゲとは何かを想像しながら、ぜひ温かい目で観ていただけたら嬉しいです!」と本作への想いをコメントした。

◆吉川愛&山崎紘菜「姉にヒュッゲを教えたい」で姉妹に

併せて、本作のキャストも解禁。ヒュッゲを大切にする、おっとりしているが芯の強い主人公・彩を演じるのは、映画『ハニーレモンソーダ』(21)でヒロインを演じ、第45回日本アカデミー賞新人賞を受賞した吉川。「この作品を観て、ヒュッゲってこんな感じなのかと思ってもらえたり、実際にヒュッゲしてみたりして、皆さんに癒されていただけたらと思います」とアピールした。

仕事以外は興味なし、妹・彩から「ヒュッゲ」の大切さを教え込まれる姉のももを演じるのは、放送中のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で女性パイロット役を演じ注目を集めている山崎。「自分を見つめ直すことや、忘れていたものを取り戻すことの大切さを、私自身もこの作品を通して思い出すことができました。観てくださる方々に優しい時間をお届けできたなと思います」と振り返った。

彩が住むマンションの近くに店を構える焼鳥屋の店長・小島遊宗介役を演じるのは前原滉。NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(22)やドラマ「あなたの番です」(19/日本テレビ)などの話題作にも続々出演し、若き名バイプレーヤーとしての評価も高い前原は「この企画自体は元々知っていましたが、まさか今回自分が出ることになるとは思っていませんでした。こういった映像業界への入り口があることは、作る側にとっても出演する側にとっても素晴らしいことだなと思うので、出演できてとても嬉しいです」とコメントを寄せた。

ファイナリスト5組の作品は、制作過程に密着したドキュメンタリーとあわせて、本年4月からHuluで配信予定。その後、グランプリの副賞として賞金100万円とHuluオリジナル新作の監督権の獲得がかかった最終審査会と授賞式も4月に予定している。また、授賞式では、Hulu会員からの投票により決定するオーディエンス・アワード(賞金50万円)の受賞作品も発表する。(modelpress編集部)

◆監督・脚本:中林佳苗(なかばやし・かなえ/27歳)コメント

監督を務めるのは初めてでしたが、撮影期間中は本当に楽しかったです。自分が書いた脚本で大丈夫なのか…という不安も忘れるほど、目の前のことに夢中になっていた気がします。役やお芝居に関して様々な提案をしてくださる役者さん、そしてひとつひとつの画作りに本当にこだわってくださるスタッフの皆さんが、自分の頭の中のちっぽけな想像を何倍も素敵なかたちにしてくれました。今回携わって下さった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。まさしくこれがヒュッゲかも…と感じる充実した時間でした。また監督をやりたいし、映像制作にも携わりたいです!自分にとってのヒュッゲとは何かを想像しながら、ぜひ温かい目で観ていただけたら嬉しいです!

◆彩役:吉川愛(よしかわ・あい/23歳)コメント

中林監督にとって初めての作品に出られるということが嬉しかったです。監督はほんわかしている方で、私の考えを否定せず受け入れながらも、監督自身の素直な考えを伝えてくれたのですごくやりやすかったですし、2人で会話しながらいい作品を作っていけたのがとても楽しかったです。私は元々このタイトルにあるヒュッゲという言葉を知らなかったのですが、“幸せを感じる時間”という意味があるようなので、この作品を観て、ヒュッゲってこんな感じなのかと思ってもらえたり、実際にヒュッゲしてみたりして、皆さんに癒されていただけたらと思います。

◆もも役:山崎紘菜(やまざき・ひろな/28歳)コメント

中林監督の記念すべき初監督作品に携わることができとても光栄でした。この企画のように、新たな才能を発掘するという試みはとても素晴らしいものだと思いますし、私自身も今回の新たな出会いを通じて沢山学ばせていただきました。私が演じたもものように、休むことを忘れてしまった大人の方って現代社会の中で意外と多いのかなと思いました。忙しない日々の中で、自分を見つめ直すことや、忘れていたものを取り戻すことの大切さを、この作品を通して思い出すことができたので、観てくださる方々にも優しい時間をお届けできたなと思います。

◆小鳥遊役:前原滉(まえはら・こう/30歳)コメント

去年のファイナリストに以前お仕事したことのある近藤啓介監督がいらっしゃったので、この企画自体は元々知っていましたが、まさか今回自分が出ることになるとは思っていませんでした。こういった映像業界への入り口があることは、作る側にとっても出演する側にとっても素晴らしいことだなと思うので、出演できてとても嬉しいです。中林監督は、撮影していく中で僕から提案をさせてもらった時や、台本にないアドリブを入れた時などに、いつも少し考えてからきちんと判断している姿を見て、柔軟で素敵な方だなと思っていました。ヒュッゲという言う葉を知らない方も多いと思うので、この作品をきっかけに皆さんのヒュッゲを見つけてほしいですね。

◆「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」概要

・スケジュール

ファイナリストによる作品制作準備・制作期間:2022年10月~2023年4月
ファイナリスト作品配信:2023年4月中旬
最終審査会&授賞式:2023年4月

・ファイナリスト5作品詳細(※年齢は本リリース配信当時)

『そこに光があるなら』カワイ・ヒバリ(かわい・ひばり/16歳/高校生)
『はじめてのよあそび』瀬名亮(せな・りょう/19歳/大学生)
『宇宙人ともだち』大江海(おおえ・かい/30歳/CMディレクター)
『姉にヒュッゲを教えたい!』中林佳苗(なかばやし・かなえ/27歳/テレビ局員)
『ヒロインの親友はハードスケジュール!!』てつおとゆうほ(てつお/25歳/芸人、ゆうほ/26歳/会社員)

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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