GENERATIONS片寄涼太、小芝風花と9年ぶり共演「波よ聞いてくれ」北村一輝&原菜乃華と出演決定 | NewsCafe

GENERATIONS片寄涼太、小芝風花と9年ぶり共演「波よ聞いてくれ」北村一輝&原菜乃華と出演決定

社会 ニュース
原菜乃華、北村一輝、片寄涼太 (C)テレビ朝日
【モデルプレス=2023/03/06】俳優の北村一輝、GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太、女優の原菜乃華が、女優の小芝風花が主演を務める4月21日スタートのテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『波よ聞いてくれ』(毎週金曜よる11時15分~※一部地域で放送時間が異なる)に出演することが決定した。

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◆小芝風花主演「波よ聞いてくれ」

次世代のコメディエンヌとして引く手あまたの活躍を見せてきた小芝が、前代未聞の超絶やさぐれヒロイン役で新境地を開拓する『波よ聞いてくれ』。ヒット作『無限の住人』で知られる沙村広明氏による『月刊アフタヌーン』(講談社)で連載中の同名漫画が原作で、地上波でアニメ化もされて話題となった人気作を初の実写化。

小芝演じる鼓田ミナレが、彼氏にフラれた上に金を騙し取られ、やけ酒を飲んで見ず知らずの男に愚痴をさく裂したことをきっかけに、あれよあれよと深夜のラジオで冠番組を持つことになり、やがてラジオパーソナリティーとして開花していく姿を描く、ラジオ×テレビという史上初のメディアミックス新感覚エンターテインメントだ。

◆北村一輝、物語のフィクサー的存在に

スープカレー店の一アルバイトだったミナレをラジオ業界に導くことになる、ラジオ局の制作チーフディレクター・麻藤兼嗣役を演じるのは北村。シリアスからアウトロー、コミカルまで硬軟自在に演じ、幾多もの作品でその存在感を放ってきた名優。1990年に俳優活動を始め、1999年の三池崇史監督作『日本黒社会 LEY LINES』でキネマ旬報新人男優賞などの賞を受賞したことが転機となり、以降、飛躍的に活躍。

大河ドラマ『北条時宗』(2001年)や『あなたの隣に誰かいる』(2003年)、『大奥』(2006年)、『ガリレオ』シリーズ(2007~2022年)などをはじめ、これまで出演した作品は数知れず、先々の出演も多数控える活躍ぶりを見せ続ける。

そんな北村が本作で挑む麻藤は、バーで偶然出会った酔っ払いのミナレの失恋話を聞いたことをきっかけに、ミナレのラジオパーソナリティーとしての素質を見出し、言葉巧みにラジオの世界へ誘う張本人。ミステリアスな雰囲気を醸しながら、冗談を言ったり、話を煙に巻いたり、破天荒ヒロイン・ミナレを翻弄する物語のフィクサー的存在に。

◆北村一輝、小芝風花を絶賛「ヤンキーが似合うね」

北村は「この作品は一言で言うとカオスです(笑)。こういう新しく、実験的な作品が新しい一歩になるんじゃないかなと思います」と期待を語った。また、撮影が始まり、新生・小芝を目の当たりにした北村は、「これまでのイメージともまた違い、すごく面白い!金髪で眉間にしわを寄せながら、下からグッと睨まれるシーンがありますが、かっこよかったですよ。思わず『ヤンキーが似合うね』と言っちゃった(笑)。そういう迫力のある役柄が似合う女優さんは、最近は貴重ですよ」と絶賛しながら、早くも撮影を楽しんでいる様子が伝わってくる。

一方の小芝も、「北村さんは麻藤さん味がすごくあるなと思いました。麻藤さんは『ミナレの声をおもちゃにして遊びたいんだよ』という子ども心も持ってる人なのですが、北村さんご自身も同じように持っている方で、お芝居中もいろんなアイデアを楽しそうにどんどん提案してくださるんです」と語り、互いに共演を楽しんでいることが判明。そんな2人が織りなす化学反応に期待が高まる。

◆片寄涼太、小芝風花に想いを寄せるピュアな男役

ミナレのアルバイト先のスープカレー店「ボイジャー」で働く同僚・中原忠也役を演じるのは、片寄。グループのボーカルとして活躍する一方、2014年に『GTO』で俳優デビューもはたし、以降、『兄に愛されすぎて困ってます』(2017年)や『3年A組―今から皆さんは、人質ですー』(2019年)などのドラマ、『PRINCE OF LEGEND』(2019、2020年)、『午前0時、キスしに来てよ』(2019年)などの映画で活躍。

そんな片寄が本作で演じる中原は、ミナレに思いを寄せ、隙あらばアタックするも、その度にミナレには華麗にスルーされるピュアな男。それなのに正義感が強いゆえに空回りすることもしばしばで、困っている人を放っておけない性格が災いして、ミナレに降りかかるトラブルに巻き込まれることに。

◆片寄涼太、約9年ぶりに小芝風花と共演

本作への出演が決まった片寄は「連続ドラマに出させていただくことも久しぶりでしたし、テレビ朝日のドラマに出せていただくのも初めてなので、貴重な機会をいただいてとても嬉しかったです」と喜びをコメント。

また、小芝とは『GTO』でかつて共演をしており、今回約9年ぶりに共演することに。「いい意味で久しぶり感がありませんが、でも、小芝さんのミナレ役のスイッチが入る時の目が変わる瞬間にドキッとします」と明かしつつ、刺激をもらっているとした。一方の小芝も片寄同様に、「テレビでは拝見していたので、勝手に久しぶりじゃない感じはしてるんです(笑)。知っている人がいる安心感を感じています」と語っていた。9年の時を経て、どんな2人の掛け合いが繰り広げられるのか?

◆原菜乃華、ラジオ局の新人AD役で初の社会人役に挑む

麻藤の部下で、円山ラジオ(MRS)の制作部アシスタントディレクター(AD)の南波瑞穂役を演じるのは、2022年公開の新海誠監督のアニメーション映画『すずめの戸締まり』で1700人を超えるオーディションから主人公の声優に選ばれ、一躍注目を集めた原。透き通った声に凛とした空気も感じさせ、そして何よりもその圧巻の演技力に高い評価を集め、今最も期待される女優だ。

そんな原が、本作では新人ADを演じるが、初の社会人役を務めることになり、「いつも現場でADさんの姿を見させていただきながら、どういう風にしたら社会人らしく、1人の大人としてちゃんと映るんだろうと考えながら、試行錯誤しています」と心配しつつ、原作では自身が演じる南波が「推しメンだった」そうで、「演じられることになり、とても嬉しかったです!」と表情をゆるませる場面も。

また、初共演する小芝を「本当に優しくて、気配り上手な方で、とても憧れます」と語る原に対し、小芝も「とにかく声がめちゃめちゃ可愛い!」とメロメロ。さらに、「瑞穂は1番真面目そうに見えて、ちゃんと変なところを持っている役なので、そこをどう表現してくれるんだろうっていうのが楽しみです!」と原に期待を寄せていた。

豪華俳優陣がひとクセもふたクセもある個性豊かなキャラクターを全力で披露する『波よ聞いてくれ』。ここでしか見られない貴重な姿が堪能できるだろう。さらに、強烈キャラクターを演じる個性豊かなキャストたちも今後発表予定。(modelpress編集部)

◆北村一輝コメント

すごく実験的な作品だなと思いました。台本読んだ段階では、現実離れしているところも多く「どんな感じになるのだろう?」というのは、未だにわかってないですね(笑)。1、2話を見て初めて、「あー、なるほど」となっていくと思っています。そういう風にわからない方が逆にいい時もありますし、ドラマや映画はお芝居だけで表現するものではなく、音楽や編集を含めて完成していくところも楽しみですね。自分はお芝居に向き合いながら、今作では会話のところはあまり作り込みすぎず、リアルな感じを出した方がいいかなと考えています。

小芝さんとは初めて共演させていただきますが、とてもハキハキしていて、元気がありますね。また、しゃべっているシーンを見ましたが、本当にすごくいい声、美声を持ってる方だなと思いました。これからミナレと麻藤の面白い関係性が第1話、2話で見せていけたらいいなと思いながら、頑張っています。

この作品は一言で言うとカオスです(笑)。こういう新しく、実験的な作品が新しい一歩になるんじゃないかなと思いますし、そういうところも見ていただいたら面白いと思います。何より、小芝さんがこれまでのイメージともまた違い、すごく面白い!金髪で眉間にしわを寄せながら、下からグッと睨まれるシーンがありますが、かっこよかったです。思わず「ヤンキーが似合うね」と言っちゃったんですけど(笑)。そういう迫力のある役柄が似合う女優さんは貴重ですよね。彼女自身は、ピュアな礼儀正しい子ですが、お芝居をやっている時の下からの睨み方とか…ああいうのは、俺は嫌いじゃないです(笑)。

◆片寄涼太コメント

最初にお話をいただいた時は、連続ドラマに出させていただくことも久しぶりでしたし、テレビ朝日のドラマに出させていただくのも初めてなので、貴重な機会をいただいてとても嬉しかったです。原作も読ませていただいたのですが、自分のツボと合って、めちゃくちゃ笑いながら拝見させていただきましたし、作品自体もすごくチャレンジングなテーマで、どうやって映像化するんだろうとワクワクしながら読みました。それと同時に、自分自身の役をどうやって作っていくかっていう難しさも感じました。

中原忠也は、とても爽やかでいいやつというのが第一印象で、自分の友達にいたらすごい嬉しいだろうなと思いました。その一方で、ちょっと天然というか、猪突猛進な部分もあるので、そこも含めて愛すべきキャラクターだなと思っています。誰がなんと言おうと、自分のスタイルや思いを大切にするっていうところは、共感する部分でもありますし、すごく素敵だなと思うので、そういった部分を大事に演じていけたらいいなと思っています。

小芝さんとは久々の共演ですが、いい意味で久しぶり感がありませんでしたね。でも、ミナレの役のスイッチが入る時の目が変わる瞬間にドキッとします。キャラクターとして出来上がっているので、自分も刺激をもらいながら撮影をさせていただいている感じです。

この作品は新感覚ドラマだと思うので、幅広い方に見ていただき、それぞれがいろんな解釈をしながら楽しんで、笑って、時にツッコミながら楽しんでいただけると思います。また、中原くんの恋の行方にもぜひ注目していただければ!個人的には、カレーがすごく好きなのですが、劇中では僕は作る側なので、「ボイジャー」のカレーを早く食べたいなと思っています(笑)。

◆原菜乃華コメント

原作とアニメを拝見させていただいたのですが、とても面白くて、先の展開が読めなくて、そしてカオスというか、今まで見たことのないような作品だったので、1日で一気見してしまいました。瑞穂ちゃんは大好きな役で私にとって推しメンだったので、演じられることになり、とても嬉しかったです。瑞穂ちゃんは女の子らしくて、柔らかくて、一生懸命で、とても可愛らしい皆が好きになってしまうような子なのですが、その一方でちょっと変わっているところもあって、とても愛くるしいキャラクターだなと思いました。

ラジオ局の新人ADさんの役なのですが、私自身あまり社会人の役を演じたことがないので、いつも現場でADさんの姿を見させていただきながら、どういう風にしたら社会人らしく、1人の大人としてちゃんと映るんだろうと考えながら、試行錯誤しています。

小芝さんとは今回初めて共演させていただくのですが、衣装合わせの時にバレンタインが近かったので、出演者の皆さんに生チョコをプレゼントしてくださって、すごく美味しかったですし、本当に優しくて、気配り上手な方で、とても憧れます。ミナレさんと瑞穂ちゃんの2人の掛け合いがとても面白いので、どういう風にやって、どういう空気感になっていくのか、とても楽しみです。

上司役である北村さんはとても優しく、北村さんがいらっしゃると、現場が明るくなるんです。いろんなことを教えてくださいますし、近くで拝見しながら常に勉強させていただいています。

この作品は今までにないような、先の読めない展開のドラマとなっていると思います。私自信ラジオが好きなので、きっとラジオ好きの方にも見ていただけたら、楽しんでもらえるんじゃないかなと思いますし、これを機にラジオの魅力をもっと知ってもらえたら嬉しいなと思います。

◆主な登場人物

◆鼓田ミナレ(こだ・みなれ)(26)…小芝風花

北海道・釧路出身。スープカレー店「ボイジャー」のアルバイト店員。彼氏に振られたうえにお金をだまし取られてバーでやけ酒を飲んでいたところ、偶然居合わせた円山ラジオ(MRS)のチーフディレクターに失恋トークを炸裂。それをきっかけにラジオパーソナリティーとしての素質を見出され、深夜の冠番組『波よ聞いてくれ』に抜擢される。

滑舌の良さとマシンガントーク、頭の回転の早さと独特のユーモアのセンスを評価される。思い切りの良い性格が災いして、数々の事件に巻き込まれるし、さらには周りの人間もガンガン巻き込んでいく。

◆麻藤兼嗣(まとう・かねつぐ)(49)…北村一輝

円山ラジオ(MRS)の制作部チーフディレクター。ノンスポンサーの番組を制作できるなど、社内での発言権はかなり大きいが、良くも悪くも「自由度が高いラジオ」の権化のような思考の持ち主。バーでたまたまミナレの失恋話を聞いたことをきっかけに、ミナレの才能を見出し、ラジオ業界に誘う。シリアスな雰囲気を醸しながら、冗談を言ったり話を煙に巻いたりして、度々ミナレを苛立たせる一方、ラジオに対する愛着は強く、放送業界の未来について真摯に考えている。

◆中原忠也(なかはら・ちゅうや)(26)…片寄涼太

スープカレー店「ボイジャー」の従業員で、主にキッチンを担当。ミナレに好意を寄せており、度々その思いをミナレに伝えては華麗にスルーされるが、それでもめげずに思い続ける。ミナレがラジオ業界へ進むことを反対する。困っている人を放っておけない性格で、そんな性格が災いしてミナレが係わるトラブルにも度々巻き込まれる。いずれは独立してお店を構えたいと思っている情熱家でもある。

◆南波瑞穂(なんば・みずほ)(23)…原菜乃華

円山ラジオ(MRS)の制作部アシスタントディレクター(AD)。もともとラジオが大好きでMRSの雇われ構成作家に憧れを抱き、入社してきた。ミナレの才能に衝撃を受け、いつかミナレをメインパーソナリティーに添え、その構成作家と組んで番組をすることが目標に。几帳面な性格で、3匹の亀をこよなく愛する。

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《モデルプレス》

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