HiHi Jets井上瑞稀、人見知りすぎて謝罪「大反省」7 MEN 侍・本高克樹との関係性の変化明かす<「ルーザーヴィル」初日前会見全文> | NewsCafe

HiHi Jets井上瑞稀、人見知りすぎて謝罪「大反省」7 MEN 侍・本高克樹との関係性の変化明かす<「ルーザーヴィル」初日前会見全文>

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「ルーザーヴィル」初日前会見に出席した(左から)青野紗穂、高月彩良、井上瑞稀、本高克樹、山本涼介 (C)モデルプレス
【モデルプレス=2023/03/06】HiHi Jets/ジャニーズJr.の井上瑞稀が主演を務め、7 MEN 侍/ジャニーズJr.の本高克樹(※「高」は正式には「はしごだか」)、俳優の山本涼介、女優の高月彩良、青野紗穂が出演する青春POP ROCK『ルーザーヴィル』(2023年3月~4月:東京、大阪、広島、愛知)が5日、東京・新橋演舞場にて開幕。同日に行われた初日前会見にて、井上が人見知りについて謝罪する場面や本高との関係性について明かす場面があった。

【写真】HiHi Jets、貴重な姿披露

◆井上瑞稀主演「ルーザーヴィル」

本作は、ロックバンド「Son of Dork」のデビューアルバム「Welcome to Loserville」の曲を使用しミュージカルにしたもので、夢に向かって奮闘する“ヲタク”たちを描く。ロンドン・ウエストエンドで上演されるやいなやヒットとなり、2013年オリヴィエ賞、ベストニューミュージカル賞にノミネートされるなど高い評価を得た。

舞台は1971年アメリカ。「負け犬」の名前がついた町「LOSERVILLE」で暮らす大学生のマイケル(井上)はコンピューターヲタクで、世界初の「ネットワークを通したコンピューターメッセージ」の新技術を開発すべく試行錯誤を重ねる。SFヲタクのルーカス(本高)やフランシス(塩田康平)、マーヴィン(島太星)といった個性豊かな仲間に支えられながら、夢に向かって懸命に走る姿は観る者の心を揺さぶる。

◆井上瑞稀・本高克樹ら、熱唱&熱演で魅了

本作は約2時間35分(休憩時間30分含む)の2部構成で上演。劇場に1歩、足を踏み入れるとそこにはカラフルなセットが目を引き、陽気な音楽が流れ、非日常空間となっていた。70年代のアメリカが舞台とあり、登場人物たちのカラフルで個性豊かな衣装やメイクにもこだわりが感じられる。

全31曲が披露されるだけに、出演者は次から次へと魅力的な楽曲を熱唱し、全身全霊で感情を開放。明るくアップテンポな曲から、ピンスポットを浴びながらしっとりと歌い上げるバラード、複数人でハーモニーを響かせる曲まで、バラエティに富んだ楽曲とパフォーマンスが披露される。会見に出席した5人のソロパートも多数あり、表情豊かに歌い上げる姿に思わず見とれてしまう。さらに、ステージ後方に生バンドが登場し音を奏でるため、上質な音楽と美声が全身にビリビリと伝わってくる。セットの上方にはモニターがあり、歌詞が表示されたり、台詞に合わせた特徴的な演出があったりと、音楽と映像が融合した世界観に引き込まれるだろう。

音楽だけではなく、出演者たちの芝居や台詞を発する時の1つ1つの表情やしぐさにも注目。若者たちの友情や恋愛模様、葛藤などの繊細な心情までも丁寧に熱演している姿にも圧倒され、覚醒した姿を目の当たりにした。夢に向かって、時には衝突しながらも奮闘し成長していく様子を疾走感のある楽曲とともに描いている本作。ここ数年のコロナ禍で塞ぎ込んでしまっていた気持ちを登場人物たちが吹き飛ばし、勇気を与えてくれる本作はまさに今、この現代に上演されるべき作品に仕上がっている。

以下、取材全文。

◆青春POP ROCK「ルーザーヴィル」初日前会見

― まずは初日を迎えるにあたり1人ずつご挨拶をお願いします。

井上:HiHi Jetsの井上瑞稀です。まずは、こうして無事に初日を迎えられることを嬉しく思います。今回のミュージカルは何と言ってもライブ感と言いますか、出てくるキャラクターも個性的ですし、スタンドマイクなんかを使って歌うシーンもあるので、そういう部分もぜひ注目して観ていただけたら嬉しいです。最後までよろしくお願い致します。

本高:本日はお越しいただきありがとうございます。7 MEN 侍の本高克樹です。ルーカスという役を演じておりますが、本当にミュージカルナンバーがたくさんある舞台でして、もちろん同性代の方が多い舞台でもあるので、みんなで仲良く…もちろん井上とも仲良く(笑)やっていきたいと思っています。親友のこの関係性もぜひ注目して観ていただけたらなと思います。

高月:ホリー役を演じています、高月彩良です。今回は音楽が魅力的で31曲もあるのですが、どの楽曲も色々な表情があって飽きずに楽しめる作品になっていると思います。よろしくお願いします。

山本:エディ役を演じさせていただきます、山本涼介です。エディは、いじめっ子なので観に来てくださるみなさんに嫌われるように、ここにいる2人含めヲタク4人を楽しんでいじめたいなと思います(笑)。本日はよろしくお願いします。

青野:本日はお越しいただきありがとうございます。このミュージカルは既存のミュージカルとは違うパワーであったり、パフォーマンスが魅力だと思うので、みなさん学生の頃に戻った気持ちで若い頃はこうだったなと思いながら楽しんで観ていただけたらなと思っています。

― 井上さんにとって新橋演舞場で初の単独座長ですが、どのように感じていますか?

井上:いや~非常に緊張していますね、プレッシャーと言いますか。「少年たち」という舞台で新橋演舞場には何回か立たせていただいている時はメンバーであったりとか、美 少年のメンバーがいたりとかで、みんなで座長という感じなのですが、今回は単独ということでプレッシャー、そして責任を感じております。本当にみなさんに助けていただきながら、何とかここまで辿りつけたという…。本当に申し訳ないのですが、座長っぽいことがまだまだ何もできていなくて、千秋楽までにはみなさんに恩返しができたらなと思っています。

― 何かプランがあるのでしょうか?

井上:これ言っていいかな?

本高:言うならここしかないよ!

井上:そっか(笑)。一応絶賛、Tシャツの方を作らせていただいております。

一同:ありがとうございます!

井上:いえいえ。

本高:僕も半分出資しているので…。

井上:(笑)。昨日、本高に『僕も半分出すので、僕も作ったことにしていい?』って言われて、コソコソって(笑)。

本高:言うなよ(笑)。

井上:(笑)。2人で作らせていただきました!

本高:もちろん、本当に出資していますよ!一緒に作らせていただきました。

― メンバーから励ましの言葉などはありましたか?

井上:メンバーからは…作間(龍斗)が初日に来るそうで。『もちろん初日観劇させていただきますよ!』って敬語でメールが届いて(笑)。初日来てくれるので楽しみです。

― 製作会見の時に、楽屋のれんをメンバーに依頼していたと話していましたが、どんなものが完成したのですか?

井上:そうなんですよね…くれなかったです。くれなかったんですよ!!待っていたのに。だから僕の楽屋、今丸見えです。のれんなしです。まぁ(共演者の)みなさんが訪れやすいということで…遊びに来ていただけたら。

― 今後、届くのでしょうか?

井上:わからないです…(笑)。一応、お願いはしていて。みんな「何にしよう?どうする?」みたいな話はしてくれているのはすごく感じているんですけど、それが1ヶ月前だったので。ありがたいことに今、メンバーが個々で忙しくさせてもらっているので仕方ないのかな…少し寂しいですけど。でもまだね、2ヶ月あるので「全然まだ待ってますよ」っていうのは伝えたいです。

― 本高さんは、製作会見の時に坂本昌行さんにお願いしたいと話していましたが?

本高:そうですね!大先輩なので、ふわっと言わせてもらうと、3月5日時点で僕の楽屋の入り口の通気性はめちゃくちゃ良いです。もしかしたら、後々届くのかな、お忙しいと思うので。メンバーからは、ついさっきまで矢花(黎)と電話で話していました。そのおかげで昼ご飯食べ損ねちゃったんですけど(笑)。この舞台に、矢花の同級生の方がバンドでついてくれいるので、その話などもしていて。「みんなで一緒に頑張ろうね」って話していました。

― 共演者の方々とはどのように仲良くなったのでしょうか?

本高:井上さんはまだ…人見知りが直ってないのですが(笑)。

井上:そうっすね~…。

山本:目が合わないもんね。

井上:エディはちょっと怖いんです。…いじめられるから。

山本:すぐ目、逸らされるんですよね、合っても(笑)。

井上:年上で、先輩なのでもちろん敬語で。

本高:そうなんだ。

山本:めちゃくちゃ、タメ口の人いますけど(笑)。

井上:でも、みなさんめちゃくちゃ(稽古場で)盛り上がってましたよね。何で盛り上がっていたんですか?稽古場では、席が近い人同士が盛り上がっていて、すごくレイアさん(青野)たちが盛り上がっていた印象があったのですが。

青野:本当に中身のない話をしていましたよね(笑)。稽古終盤で、山本さんがずっとグミを食べていらっしゃったんですね。毎朝、グミを買ってこられていたのですが、1シーンの稽古が終わるまでに完食していらっしゃって「早くない?」「今日はチョコ味だよ」とか本当に中身のない話です。

本高:この話題も知らないでしょ?

井上:知らない(笑)。役柄も相まって、1軍だなっていうのを意識してすごくドキドキしてしまって(笑)。でも、本当にみなさんのことは信頼していて。

本高:こうなってしまったのには、ちょっと理由があって。彼の席だけ少し離れてしまっていて、なので稽古後半で席替えをして、少し話しやすい雰囲気を作ったつもりだったんですけど、それでも話さないもんで(笑)。

井上:申し訳ない(笑)。本当にこう正面の…目の前の「ルーザーヴィル」にいっぱいいっぱいでして、初のミュージカルということもあり、あまり周りを見る余裕がなかったんですね。大反省です。これから取り返していきたいと思います!

本高:ここにはいないですけど、ヲタクチームとはね、稽古も重ねてみんなで仲良くさせてもらっています。

高月:私も、恋人になる役としてお話するようにしていました。でも、私が1歩踏み込むと敬語に戻る…。

本高:俺が思っている以上に気まずそう(笑)!

― 井上さんと本高さんは少し気まずいような話も出ていましたが、今の2人の関係性はどうですか?

井上:今はもう大丈夫です。今はっていうか、もうっていうとちょっと違いますけど(笑)。気まずいとかじゃなくて、今は本当に頼りきりですね。本当にマイケルとルーカスの関係性に近い。わからないことはたくさん本高に聞いて、タイピングとか本当にわからないので、どこに何の文字があるのか聞いて練習したりしていました。

本高:キーボードの配列を初めて人に教えました。ここが、Pだよとか。

― 今回のキーワードは「ヲタク」でもあると思うのですが、今みなさんがハマっているものはありますか?

井上:そうですね…僕が今、ハマっているものはバンドですね。色々と聴き漁っています。それこそ、舞台の後ろでバンドのみなさんが楽器を弾き鳴らしていて、かっこいいなって思うので、ギターやってみたいなって思ったりしています。過去に1度やって、挫折しているのでバンド熱が上がってきていますね。ギターやってみたいな、なんて思ったりしています。

本高:本当はラーメンなんですけど(笑)。舞台に関係していうと、歌ですね。最近ハマってるというか、この舞台には僕の好きな歌声がすごくたくさんあって、聴いたり、YouTubeで観たりとか。あとは、ボイストレーナーさんもついてくださっているので、教わったりして頑張っています。

高月:私は役で特徴的なメガネをかけているのですが、最初はすごくメガネに慣れなくて。いつもメガネをかけているようにしたら、メガネが欲しくなって。ネットショッピングでメガネばかり買って、ハマっています。

山本:僕はパソコンにハマっていて。今回、1人楽屋なので暇すぎて、ノートパソコン買っちゃいました。場当たり中に(笑)。

一同:えー!

高月:何に使うんですか?

山本:動画編集とかやってみようかなと。

青野:私も1人楽屋ですごく暇なので、いつも家でしているゲームがあって。ちょっと自慢なんですけど…今、アジア圏で上位5%の成績で、めちゃくちゃハマっています。

井上:知らなかった!

― 今回、ミュージカルとは少し違う、“POP ROCK”と題していますが、見どころを教えてください。

井上:それぞれのパッションと言いますか、それぞれの熱量が詰まっていて、冒頭でも少し触れたのですが、ライブ感も満載で、観ていてすごく楽しいですし、銀テープが出てくるんですよね。ミュージカルで銀テープが使われるということを本当に知らなくて、新しいのかなって思っています。手拍子ができる楽曲も本当にたくさんあるので、みなさんと一体になって楽しんでもらえたらなと思います。ぜひ、全身でノッてもらって、僕らもそれに応えて全身で楽しんでいけたらと思います!

― 最後にファンのみなさんへメッセージをお願いします。

井上:皆様が心踊るような作品になっていると思うので、ぜひ劇場に足を…劇場で合っていますか?ここは(笑)?

一同:合ってます(笑)!

井上:そうですよね(笑)!はい、ぜひこの劇場に足を運んでいただけたらなと思っています!ぜひ、僕らに会いに来てください!

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

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