インボイス制度、YouTuberへの“悪影響”とは「初耳学」出演YouTuberが解説「収益激減に追い討ちかける」 | NewsCafe

インボイス制度、YouTuberへの“悪影響”とは「初耳学」出演YouTuberが解説「収益激減に追い討ちかける」

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
(左上から時計回りに)ヒカル、コムドット、平成フラミンゴ、ヘラヘラ三銃士 (C)モデルプレス
【モデルプレス=2023/02/28】TBS系バラエティ「林先生の初耳学」(毎週日曜よる10時~)に出演するYouTuberのセゴリータ三世が27日、自身のチャンネルを更新。10月1日から導入される「インボイス制度」について解説した。

【写真】インボイス制度でYouTuberの「収益激減問題に追い打ち」 その仕組みとは

◆10月1日から導入・インボイス制度とは

「インボイス制度」とは消費税の仕入税額を控除するための仕組み。これまで事業者の課税売上が1000万円以下であれば免税となっていたが、今後は「課税事業者」か「免税事業者」のどちらかに登録することが義務づけられる。

「課税事業者」となると免税されず、「免税事業者」になっても、仕事を依頼する側に消費税の負担が生じる。

そのため声優・YouTuberなどを含めたフリーで働く人々からは、依頼そのものが減って仕事がなくなることを不安視する声が上がっている。

◆YouTuberの「企業案件」減少を懸念

この制度について、セゴリータ三世は「1ヶ月80万円をYouTubeで稼ぐって、まあ大変だから」と語り、多くのYouTuberは売上1000万円以下の「免税事業者」にならざるをえないと指摘。

近年、YouTuber全体の収益が減少している中で、「1分の動画は100万回再生されても約10万円」だといい、YouTubeでまとまった収益を得ることの大変さを説明した。

YouTuberの収益源である「企業案件」についても、制度導入によって案件依頼を敬遠する企業が増えると推測し、「収益激減問題に追い打ちをかけることになるんじゃないかな」と懸念。

制度自体は合理的であると理解を示した上で、「個人的に思うのは、頑張るしかない。年収を増やしていって、頑張っていくしかないかな」と語っていた。(modelpress編集部)


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《モデルプレス》

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