乃木坂46遠藤さくら、齋藤飛鳥の存在は「何にも代えがたい唯一無二」目潤ませ語った赤裸々な思い＜11th YEAR BIRTHDAY LIVE＞

【モデルプレス＝2023/02/23】乃木坂46が、22日～25日にわたり横浜アリーナにて「11th YEAR BIRTHDAY LIVE」を開催。初日となった22日には1期生～5期生までが集結するグループ全体ライブが行われ、3年ぶりに声出しも解禁。「ここにはないもの」のパフォーマンス前には、4期生の遠藤さくらが涙ながらに思いを語る場面があった。

【写真】乃木坂46が号泣…1期生～5期生が豪華集結

◆遠藤さくら、齋藤飛鳥卒業シングル「ここにはないもの」センターに

乃木坂46では、1期生の齋藤飛鳥が2022年末をもってグループ活動を終了（※卒業コンサートは2023年中に開催予定）。齋藤は、自身にとってラストシングルとなった31枚目「ここにはないもの」でセンターを務めた。

齋藤がグループ活動を終了後、初の「BIRTHDAY LIVE」となった同公演では、齋藤を“憧れの先輩”として加入当初から慕ってきた遠藤が、目を潤ませながら赤裸々な思いを吐露する場面も。

「2022年12月31日、乃木坂46の1つの時が止まりました」と切り出すと、齋藤について「その存在はグループにとってとても大きく、何にも代えがたい唯一無二のものでした」と告白。

その上で「悲しい気持ちも、辛い気持ちも、不安な気持ちも、乗り越えようとしています」と気持ちを新たに進み始めたことを明かし、「私たちは前を向くため、乃木坂46は前を向くため、みんなで時を動かそうと思います」と真っ直ぐにファンへ伝えた。

その後の「ここにはないもの」のパフォーマンスでは、この日のために特別に作られたという、齋藤の映像がバックモニターに映し出されるという演出も。

楽曲披露後には、在籍する唯一の1期生・秋元真夏が、センターを務めた遠藤について「プレッシャーもたくさんある中で務めてくれて。私たちメンバーもすごく嬉しかった」と笑顔でコメント。「飛鳥にも届いていると思うし、ありがとう」と伝えると、会場からも大きな拍手が起こっていた。

◆乃木坂46、3年ぶりに声出し解禁

毎年バースデーライブを開催している乃木坂46。10周年の節目となった2022年は、有観客ではあったものの新型コロナウイルス感染拡大防止のため声出し禁止で実施されていた。

そして今回は、マスク着用のもとオーディエンスの声出し解禁3年ぶりに解禁。グループ全体でのライブに加えて2年ぶりとなる期別公演も開催され、同会場で26日に開催される秋元の卒業コンサートまで各日12000人、5日間で合計60000人を動員する。

なお、2022年末にグループとしての活動を終えた1期生の齋藤は欠席。3期生の阪口珠美は右耳低音障害型難聴の症状があるため、4期生の掛橋沙耶香は怪我の療養中のため欠席となった。（modelpress編集部）

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