「美しい彼」シーズン1、読者が選ぶ“好きなセリフ”ランキングを発表<平良&清居の各トップ10> | NewsCafe

「美しい彼」シーズン1、読者が選ぶ“好きなセリフ”ランキングを発表<平良&清居の各トップ10>

社会 ニュース
萩原利久&八木勇征(C)モデルプレス
【モデルプレス=2023/02/07】俳優の萩原利久とFANTASTICS from EXILE TRIBEの八木勇征がW主演を務めたドラマ「美しい彼」。モデルプレスでは、7日よりMBS/TBSドラマイズム(MBS:毎週火曜24時59分~、TBS:毎週火曜25時28分~)にて同作のシーズン2が放送開始することを記念し、「あなたが好きなセリフは?」というテーマで読者アンケートを実施。モデルプレス読者が選ぶ“好きなセリフ”トップ10を発表する。

【写真】萩原利久&八木勇征、キス・覆いかぶさり見つめ合う…悶絶シーン

MBSドラマ特区枠にて放送された「美しい彼」(2021年)は、幼い頃から周囲に馴染めず“ぼっち”を極める平良一成(萩原)と、カースト頂点に君臨する圧倒的カリスマ・清居奏(八木)、“陰と陽”正反対な2人のすれ違う恋心を瑞々しく描いた青春ドラマ。

「劇場版 美しい彼~eternal~」全国公開を4月7日に控える中、この度シーズン2の放送が決定。高校卒業後、大学に進んだ平良と俳優の道へと進んだ清居、“2人のその後”が描かれ、映画がより楽しめる内容となっている。

モデルプレスでは、シーズン1での読者の好きなセリフを平良編・清居編の2部門に分け、それぞれのトップ10を発表する。

投票期間:2023年1月27日~2月1日
回答数:1,570件

◆平良(萩原利久)の“好きなセリフ”トップ10

1位:「わからない。けど、別に他の男子は好きじゃない。女子も好きじゃない。綺麗だなって思うのは清居だけ。清居だけが特別」(3話)262票

2位:「花火より好きなものがあるから」(2話)200票

3位:「俺、清居に触っていいかな?」(6話)171票

4位:「殺されるよ」(1話)138票

5位:「もっかい言って」(6話)123票

6位:「可愛い(笑)」(6話)94票

7位:「引力めいたものに引きずられて、彼から目が離せない。清居奏。彼は美しかった」(1話)92票

8位:「俺は清居が好きで好きでたまらなくて、そんな神様みたいに思ってるのに、自分の手が届くなんて思わなくて…」(6話)76票

9位:「電車で帰るよ」(4話)59票

10位:「尼になりたい」(3話)57票

◆清居(八木勇征)の“好きなセリフ”トップ10

1位:「今までと同じなら…やだ」(6話)512票

2位:「キモい」「キモっ」(複数回登場)196票

3位:「俺、なんでお前みたいなキモいやつ好きになったんだろ」(6話)168票

4位:「俺は、神様じゃねえよ」(6話)85票

5位:「何がキングだ。ふざけんなよ!俺はそんなんじゃねえ。好きな人とは付き合いたいし、触れ合いたい。普通の男なんだよ」(6話)79票

6位:「呼べたじゃん」(2話)75票

7位:「お前だよ!何回も言わせんなバカ!」(6話)66票

8位:「お前は、俺がお前のこと好きだって1回でも考えたことあんのかよ!」(6話)59票

9位:「勝ったと思った。小山さんの弟には悪いが、諦めてもらうしかない」(5話)57票

10位:「アイツと俺、どっちが好きなんだよ」(4話)46票

◆【平良】1位:「わからない。けど、別に他の男子は好きじゃない。女子も好きじゃない。綺麗だなって思うのは清居だけ。清居だけが特別」

平良部門で1位に輝いたのは、3話での清居への想いが伝わるセリフ。平良の自身への異常なまでの偏愛に気付き始めた清居は、音楽室でふと「お前、男が好きなのか?」と尋ねる。

平良は「…わからない」と切り出し、「けど、別に他の男子は好きじゃない。女子も好きじゃない。綺麗だなって思うのは清居だけ。清居だけが特別」と性別などは一切関係なく清居にのみ惹かれていることを正直に告白した。

自分の思っていることを言葉にすることが得意ではない平良が明かした本音、そしてその後照れ隠しで「キモ」と言い放つ清居の反応も含め「これ以上ない、最上級の告白だと思いました」「平良の清居への真っ直ぐで偽りのない純粋で強い愛を感じる」「清居の欲しかった言葉そのものだと思った」などのコメントが。

「最も平良らしいと思うし、萩原利久さんの声の出し方や表情が素晴らしかった。完璧」「清居に話すときの熱のこもった視線も相まって最高です!」と萩原の声のトーン、引き込まれる視線など、その演技にも絶賛の声が寄せられた。

◆【平良】2位:「花火より好きなものがあるから」

2位は、2話のラストから、清居が平良の自宅の庭で手持ち花火をするシーン。花火をする清居の美しさに、平良は思わず見惚れてしまう。一緒に花火をせずただ見ているだけの平良に、清居が「お前、花火嫌いなの?」と聞くと、平良は「そうじゃないけど…花火より好きなものがあるから」と花火をするよりも清居を見ていたい気持ちを遠まわしに伝えた。

「花火より好きなもの=清居という間接的な告白に鳥肌が立ちました」「本人に直接好きな気持ちを伝えるわけではないものの、視聴者には平良の想いが伝わってきたから」「清居に躊躇なくはっきり放った言葉で重みがありました」とここで一気に心掴まれたファンも多数。

原作では異なった場面で登場するセリフをこのシーンに持ってきた脚本にも「原作でも印象的なセリフなので、上手く再構成してより印象的な場面のセリフとして残してくださったことがすごく嬉しかった」「原作のセリフをこうも違う形で表現してくださったこと、その時の平良の目とカメラに向かって微笑む清居が忘れられないです」などと支持が集まった。

◆【平良】3位:「俺、清居に触っていいかな?」

最終話、高校の理科室で2人が想いを伝え合う名場面。清居は自分を“キング”だと崇拝し続け、両想いであることなんて全く考えてもいない平良に「何がキングだ。ふざけんなよ!俺はそんなんじゃねえ。好きな人とは付き合いたいし、触れ合いたい。普通の男なんだよ」と感情をあらわに。

それでも「清居は、好きな人がいるの?」と察しない平良に、清居はさらに「お前だよ!何回も言わせんなバカ!」と言い放つ。

高校の卒業式で清居からキスをしたにも関わらず、その後電話番号を変え、再会する日まで一度も連絡してこなかった平良。清居が「電話番号変えられた時の気持ち、お前にわかんのかよ!」と目に涙を溜めながら言うと、平良は「俺は清居が好きで好きでたまらなくて、そんな神様みたいに思ってるのに、自分の手が届くなんて思わなくて…」とこぼす。

「俺は、神様じゃねえよ」と返す清居は、平良が自身に触れようとした手を一度振り払う。改めて「俺、清居に触っていいかな?」と質問する平良に、清居は「今までと同じなら…やだ」と返答。平良は清居へ「好きだ」と告白し、机に押し倒すのだった。

3位にランクインしたのは、「俺、清居に触っていいかな?」。「平良の覚悟を感じた」「この一言に清居に出会ってからここまでの全てが詰まってる」「明らかに平良の清居に対しての意識が変わった瞬間の言葉」「崇拝から手を伸ばしてみようと変化した瞬間」「やっと清居の気持ちが伝わって、清居を神じゃなくて1人の人として見た瞬間。触りたくて触れなかったものが、触ってもいいとわかって、触りたいと言う気持ちが溢れている」と平良の気持ちの変化が視聴者もグッと来たようだった。

なお「俺は清居が好きで好きでたまらなくて、そんな神様みたいに思ってるのに、自分の手が届くなんて思わなくて…」にも「このセリフの瞬間、より一層平良の目に力が入ってた」「平良が、掠れたようなうわずったような声で言うのが切なすぎて最高!!」「平良の清居への想いが痛いほど伝わってくるから」といった熱いコメントが届き、8位にランクインした。

◆【平良】パワーワードが続々トップ10入り

そのほかにも、平良らしいパワーワードが続々とランクイン。

7位の、1話で初めて清居を見た時の平良のモノローグ「引力めいたものに引きずられて、彼から目が離せない。清居奏。彼は美しかった」には、「なんて綺麗で頭に残る台詞なんだろうと思ったからです」「『美しい彼』沼落ちの瞬間かもしれません」「原点で頂点。予告で聞いた時に頭から離れなかった」などの声が上がっていた。

同じく1話、清居がクラスメートに秘密でダンスレッスンに通い努力していることを知った平良は、清居から口止めされる。「口が裂けても言わない」と宣言する平良に、清居が「言わないと殺すって言われたら?」と聞くと、平良は当たり前のように「殺されるよ」と返答。この「殺されるよ」は4位に入り、「答える瞳の美しさに釘付けになった」「少し怖いセリフなのに純度100%の愛が感じられる」「1話からとんでもない会話をぶっ込んできたなと思って、この会話だけは一生忘れられない、忘れたくないとずっと思ってます。平良の目がガチ過ぎて、良い意味で震えました…」などと衝撃を受けた視聴者が多かった。

3話からは「尼になりたい」が10位にランクイン。清居を被写体にして撮影する平良は、清居から「何考えてんの?」と聞かれると「尼になりたい」と呟く。このセリフは「平良を平良たらしめる言葉。この一言で平良一成がどういう人物か想いを馳せることができる」「平良の脳内で繰り広がる清居の神格化が如実に現れてる」「こんな言葉、この世で平良しか言わない」と平良らしい崇拝心が人気を集めた。

4話では、再会した清居が酔っぱらった勢いで「お前、このあとどうすんの?」と期待を込めて尋ねるも、平良が何も気付かずに答えた「電車で帰るよ」が9位に。「清居が返事を期待して質問したのに平良らしい空気読めない感じがとても良かった。清居には悪いけどとても笑いました」「悪気なく清居の期待を裏切っていくこのシーン、セリフが大好きです」「上目遣いで清居からお誘いしてもらったにも関わらず、安定の平良節で返してくるカオスさがたまらなく愛おしいです」と再会しても相変わらず噛み合わない2人と平良の返しが視聴者を癒した。

そして、最終話のラストで両想いになった2人が自転車に2人乗りするシーンから、続けて2つのセリフが5・6位に。

平良に写真以外の大切なものを聞いた清居が「なんか知りたいなと思って」と質問の意図を明かすと、平良は思わず「可愛い(笑)」(6位)と一言。平良が高校時代に清居にパシリにされてジンジャーエールを買いに行っていた際の小銭をフラスコに貯めていることを告白すると、清居は「俺、なんでお前みたいなキモいやつ好きになったんだろ」と笑顔を見せる。平良は“好き”という言葉に喜び「もっかい言って」(5位)とおねだりするのだった。

「可愛い(笑)」には「恋人になれなきゃ一生清居に言えなかった言葉だから」「これまでの“綺麗”という表現が“可愛い”に変わって悶えた」「『平良…わかるよ…清居可愛すぎるよね…』と心底共感した」、「もっかい言って」には「要求できる関係性になったことが垣間見れた」「ドラマ版ならではの平良のセリフだなと思います。彼の幸せそうなこの言葉にボロボロ泣いてしまいました」「清居に甘える平良が観られて最高に幸せでした」などの声が上がっていた。

◆【清居】1位:「今までと同じなら…やだ」

続いては清居編のトップ10を紹介。500票以上を獲得し、2位と大きく差をつけてトップに輝いたのは、平良編で前述した最終話の理科室のシーンより「今までと同じなら…やだ」

いつも強い言葉を放ち続けてきた清居がラストにしてやっとこぼした本音に「キングが崩れ去ってしまった、愛してほしい一心の清居が健気すぎる」「清居が絞り出すようにこの言葉を言ったのが、可愛くて、辛くて、2人の感情が重なる瞬間があまりにも美しかったです」と圧倒的な支持が。

「観た瞬間、声にならない声が出た」「下唇を軽く噛んだあの表情。撃ち抜かれました」「こんなに可愛い『やだ』は何十年生きてきて聞いたことがない」と画面の前で悶絶したファンが続出した。

さらに5位が「何がキングだ。ふざけんなよ!俺はそんなんじゃねえ。好きな人とは付き合いたいし、触れ合いたい。普通の男なんだよ」、4位が「俺は、神様じゃねえよ」、7位が「お前だよ!何回も言わせんなバカ!」と、清居の感情が爆発するクライマックスなだけに、この理科室でのセリフがトップ10の中で4つを占める結果に。

5位には「今まで抑えてきた感情が溢れた清居役・八木さんの演技に震えた」「清居の素直な爆発した一言にとても共感した」「感情が溢れてしまった清居くんの1番の心の奥底にある健気な欲が見えて最高でした」、4位には「キングの本心、あの表情が切なかった」「全てを平良にさらけ出して平良の愛を乞う時のセリフ」「声の震え、搾り出したような声に、何回観ても泣いてしまう」、7位には「ド直球だからこそ破壊力がとんでもなかった」「これは清居のみならず、全視聴者の心の叫びでもあったと思うので…」「絶対に絶対に絶対に言わないでいたかったのに、どうしても言わなくてはいけなくなった清居が可愛い」といったコメントが届いた。

◆【清居】2位:「キモい」「キモっ」

2位は、全6話を通して幾度となく登場した平良への「キモい」「キモっ」といった清居を象徴するセリフ。

最初は本当にそう思って発していた言葉は、回を重ねるごとに意味が変わり、時には照れ隠し、時には告白のように聞こえるものへと変化。投票したファンからも「清居さんの辞書の『キモい』の意味が“好き”に変わっていく様子が良かったです」「清居の心の移り変わりが、この『キモ』に全て込められている」「『美しい彼』を観終わった後、自分の中でこの言葉の意味が変わったから」といったコメントが集まった。

さらには「同じ『キモい』が一つもなく、全てニュアンスが違う。それを見事に表現した八木さんも素晴らしい」「勇征くんの演技の振り幅に驚かされた」と“同じセリフの意味を変える”八木の表現力も称賛されている。

◆【清居】3位:「俺、なんでお前みたいなキモいやつ好きになったんだろ」

3位は、2位の「キモい」が派生した最終話の「俺、なんでお前みたいなキモいやつ好きになったんだろ」。平良サイドの「もっかい言って」もランクインしているように、観ている者を幸せな気持ちにした人気のシーンだ。

ファンも「何回観返したかわかりません」「リピートする手が止まらなかった」と何度も繰り返し観るほど。「さりげなく初めての『好き』を言っちゃう清居が可愛い!」「この時の清居の笑顔を観るためにドラマを観てきたのだと感じた」「清居は心の底から『なんで平良みたいなキモいやつ好きになったんだ』と思っているけど、その疑問すらも打ち消してしまうほどの平良への愛が伝わるセリフ」などのコメントも寄せられていた。

◆【清居】沼落ちの一言から嫉妬心丸出しのセリフまで

そのほかにも、視聴者を夢中にしたセリフが多数。

2話からは、初めて平良が呼び捨てで清居を呼んだ後の「呼べたじゃん」が6位に。映像は平良がカメラのファインダーを覗いた状態の1人称視点で、「平良の心情にシンクロして、完全に清居にハートを撃ち抜かれた言葉」とこのシーンで“清居沼”に落ちてしまったというファンも。

「初めて清居が平良に素を見せた、大切な言葉です」「少しキツい言葉が多かった清居がポロッと優しい言葉を言うところがキュンときた」など、この一言によって2人の関係性が徐々に変わっていったと考えている声もあった。

大学進学後、平良はカメラサークルで小山和希(高野洸)と出会い三角関係に。10位の「アイツと俺、どっちが好きなんだよ」は第4話で酔った清居が平良の胸ぐらを掴んで言い放つ言葉で、「清居は嫉妬を態度に出すことはあっても口に出すのは珍しいから、どうしても気持ちが溢れ出てしまった感じがいい」「独占欲を感じて最高だった」「酔いに任せて思わず出てしまった清居の思いに心がキュッとなった」と嫉妬心に悶絶する声が続々。

5話で、平良が小山と約束があるにも関わらず清居からの打ち上げの誘いに即答で「行く」と答えた際の「勝ったと思った。小山さんの弟には悪いが、諦めてもらうしかない」という清居のモノローグも9位に入り、「『これぞキング!ずっとそのままでいてくれ!』と思った」「プライドの高い清居が勝ち誇った表情にぴったりのセリフ」「心の中で勝手に小山にライバル心燃やしてるのも可愛いし、それがドヤ顔でモロバレなのも可愛い」と支持が寄せられた。

8位には、6話で両想いになる前の「お前は、俺がお前のこと好きだって1回でも考えたことあんのかよ!」と平良への怒りを覗かせるセリフがランクイン。「清居の今までの全てがこのセリフに表れてるなぁと思います」「清居が堪えきれずに感情を平良にぶつける迫真の演技に気づいたら涙が流れてました。好きなのに気づいて貰えない、なんと切ない…」「これしかありません!溢れる想いを告げた後すがるような目で平良を見つめる清居…そして平良の返事を聞いた時の絶望したような目に心臓を鷲掴みにされました。素晴らしかったです」と切ない表情に心打たれる視聴者が多かったようだ。

◆後記

たった1秒で発せられる一言から、平良&清居が決して互いに知ることはない2人の心情がわかるモノローグまで、観た者の心に深く刻まれるセリフばかりの「美しい彼」。今回のアンケートの実施期間中には、ファンから「一つに絞れない」「全部が良い」といった声も届いていた。

ついに放送が開始するシーズン2、そして劇場版では、どのような名セリフが発せられるのか――。合同取材会で萩原と八木は「やっぱり結局、平良と清居は平良と清居のままでした」(萩原)「そう、変わらないんです」(八木)と語っており、台本を読んだだけで2人のやりとりが脳内で再生されたという。恋人同士となった平良&清居が繰り広げる会話劇に注目だ。(modelpress編集部)

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