蒔田彩珠、縦型ドラマで主演決定 “当て書き”された美大生に「普段の現場とは少し違って…」<檸檬色の夢> | NewsCafe

蒔田彩珠、縦型ドラマで主演決定 “当て書き”された美大生に「普段の現場とは少し違って…」<檸檬色の夢>

社会 ニュース
蒔田彩珠 (提供写真)
【モデルプレス=2023/01/31】女優の蒔田彩珠が、縦型ドラマ『檸檬色の夢』(全8話/毎週日曜18時~)で主演を務めることが決定。スマートフォン向けニュースサービス『LINE NEWS』の動画コンテンツ『VISION』にて、2月19日より配信される。

【写真】「おかえりモネ」永瀬廉、蒔田彩珠を強くハグ

◆蒔田彩珠、縦型ドラマで主演決定

この度解禁されたのは、日本を代表する映画監督・岩井俊二監督の2作目となる縦型映像作品。岩井監督が手掛ける作品が世に公開されるのは、2020年11月にLINE NEWS VISIONで配信し好評を博した[Alexandros]とのショートムービー『夢で会えても』に続き2年3ヶ月ぶりとなり、本作も同じく“夢”をテーマにした物語となっている。

主人公の美大生・イオ役を務めるのは、2020年公開映画『朝が来る』で日本アカデミー賞新人俳優賞ほか多数の映画賞を受賞し、今年公開された是枝裕和監督によるNetflixシリーズ『舞妓さんちのまかないさん』に出演するなど、確かな演技力と唯一無二の存在感が光る蒔田。

本作は、岩井監督が脚本を書き下ろしたオリジナル作品で、蒔田をイメージして“当て書き”されたキャラクター・イオの夢と現実が交錯する、少し切ない不思議な物語に。蒔田は「岩井監督との撮影をずっと楽しみにしていたので、実際に脚本を読んだ時や、本読みをした時はとてもウキウキしました」とコメント。「普段のドラマや映画の現場とは少し違って、思いついたことをどんどん追加して、その場でそのシーンを作っているようでした。縦型の映像は初めてだったので、撮っている時は撮れた映像があまりわからなかったので、私も完成がとても楽しみです」と撮影を振り返り「夢を見ているような不思議な気持ちになるドラマになっていると思います。お楽しみに!」と呼びかけた。

◆岩井俊二監督、蒔田彩珠起用のきっかけ明かす

蒔田は、LINE NEWSがその年を彩る話題の人・記事・メディアなどを表彰する『LINE NEWS AWARDS 2021』にて、来年ニュースになりそうな人を表彰する“NEXT NEWS賞”を、岩井監督の選出により受賞しており、その特別賞として今回のコラボレーションが実現。

当時、岩井監督は「まなざしに物語を感じる女優さんだなと思いました。それがどんな物語なのか僕なりに考えてみたいです」とコメント。今回そんな蒔田の“まなざし”や、岩井監督の考えた“物語”にも注目だ。(modelpress編集部)

◆岩井俊二監督コメント

今回の作品は夢がモチーフです。できれば眠る前とか、寝落ち寸前に見て貰えると、ご自身の夢も混ざって来て、面白い体験ができるのでは?

蒔田彩珠さんとは初めてご一緒しましたが、一瞬でフレームの中を映画的空間にしてしまうのは特異な才能です。一部360度カメラを使いましたが、縦型動画との相性は良かった気がします。もう少し掘り下げたい課題です。長編映画ばかりやってるとなかなか短編作品は作れないので、こういう機会は僕にとって貴重だし、楽しい時間です。もう趣味の領域と言ってもいいかもしれない。良くも悪くも自分の趣味性が全開の作品になった気がしています。暖かい目で観て頂けると幸いです。

◆蒔田彩珠コメント

LINE NEWS AWARDでNEXT NEWS賞を頂いた時から、岩井監督との撮影をずっと楽しみにしていたので、実際に脚本を読んだ時や、本読みをした時はとてもウキウキしました。撮影自体は1週間程しかなく、あっという間に終わってしまいました。

普段のドラマや映画の現場とは少し違って、思いついたことをどんどん追加して、その場でそのシーンを作っているようでした。縦型の映像は初めてだったので、撮っている時は撮れた映像があまりわからなかったので、私も完成がとても楽しみです。夢を見ているような不思議な気持ちになるドラマになっていると思います。お楽しみに!

◆ストーリー

主人公・イオ(蒔田彩珠)は夢日記を付ける習慣がある美大生。レモン色の絵の具をどこかになくしてしまったことをきっかけにミヤマ先輩と親しくなり、彼に誘われて家具屋でバイトを始める。ある日、配達先で出会った巨体の男性から、小学時代の同級生だと打ち明けられるが、その名前を聞いた刹那、イオの全身を戦慄が貫く。

にわかに世界がほころびを見せはじめ、夢と夢とが共鳴しあう中、淡いレモン色に彩られた初恋の想い出に、思いもよらない真相がもたらされる──。

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

特集

page top