井桁弘恵、田舎者が人生変える“シンデレラガール”でドラマ主演 武田真治がドラァグクイーンに<自由な女神 ―バックステージ・イン・ニューヨーク―> | NewsCafe

井桁弘恵、田舎者が人生変える“シンデレラガール”でドラマ主演 武田真治がドラァグクイーンに<自由な女神 ―バックステージ・イン・ニューヨーク―>

社会 ニュース
井桁弘恵、武田真治(C)東海テレビ
【モデルプレス=2023/01/25】女優の井桁弘恵が、3月4日スタートの東海テレビ・フジテレビ系土ドラ「自由な女神 ―バックステージ・イン・ニューヨーク―」(毎週土曜23時40分~、全4話)で主演を務めることがわかった。

【写真】井桁弘恵、くびれ際立つ圧倒的美ボディ披露

◆井桁弘恵主演「自由な女神 ―バックステージ・イン・ニューヨーク―」

本作は「comipo」「DLsite comipo」「めちゃコミック」「コミックシーモア」「ピッコマ」などで配信中の「バックステージ・イン・ニューヨーク」(オーツカヒロキ/forcs刊)を、ニューヨークから東京に舞台を移しドラマ化。

どこか、地方ならではの倦怠感の中、永遠に続くかのような日常があって、何者でもない自分を変えたくても何が出来るわけでもない、そんな想いを抱えたヒロイン・サチ。そんなサチの前に現れたのは、緑のキラキラロングブーツにピンクのコートを合わせ、真っ赤なウィッグをかぶり、紫やシルバーのアイシャドウを入れたクールミント。この瞬間、サチの人生が、180度真逆に動き始める。

クールミントは、「最高のオバハン中島ハルコ」「その女、ジルバ」「さくらの親子丼」など、様々なクセがスゴいキャラクターと名言を生み出してきた土ドラがお届けする、史上最強のクセがスゴいキャラクター。シーンごとに変わるビジュアル、傍若無人にも見える言動だけでなく、ショーを通じてこれまで数千人の人生を変えてきた伝説のドラァグクイーンなのだ。

今回、JUDY AND MARY「クラシック」、MAISONdes「ヨワネハキ」、渡辺真知子「迷い道」などに合わせて披露されるショーは、一体どんなスタイルで、どういう人の人生を動かすのか?サチがクールミントのために作るドレスとともに注目だ。

◆井桁弘恵がシンデレラガール、武田真治がドラァグクイーンに

サチを演じるのは、2022年上半期にブレイクした女性タレントランキング2位の井桁。雑誌「MORE」の専属モデル、「おしゃれクリップ」のMC、多数のCMにも出演、主演ドラマ続々待機中と、業界中が注目するまさにシンデレラガールを地で行く存在だ。

クールミント役は、武田真治。鍛え上げた肉体を持ち、求道者のような生き様の武田が、正月休みを返上しダンスレッスンを重ね、髪も金髪に染め全身全霊でクールミントを体現する。

サチが認められ、史上最大級のファッションフェスタ「東京ガールズコレクション」に招待されることに?サチが訳ありルームメイトのケンと恋に落ちかけた矢先に、幼馴染の篤志も加わり、三角関係が勃発?クールミントの宿敵ドラァグクイーン・マカロンが嫉妬から繰り出す様々な謀略なども加わって、物語はさらに予測不可能な方向へ転がり始める。(modelpress編集部)

◆井桁弘恵コメント

とにかく登場人物の人間味が豊かな作品なんです。台本を読んで私自身、サチに共感するところがとてもたくさんあり、「早く演じたい!」と思う気持ちが抑えられませんでした。サチはお洋服を作るのが大好きで、優れたセンスや技術も持っているのですが、それを「自分の仕事にする」という発想が持てないまま、田舎の町で悶々と暮らしている、という女の子です。そのサチが、武田さんが演じるクールミントさんに出会うことでどう成長していくのか、というのがこのドラマの大きな見どころです。

サチを演じるにあたって「洋服を作るのがうまい女の子」という設定だったので、まず裁縫の練習やデザイン画を描く練習もさせていただきました。そうしたレッスンをすることで、お洋服を作るっていうのは、こんなに工程があって、こんなに大変なんだな、ということを今回すごく思い知りました。このドラマは、サチが、クールミントさんをはじめ、いろいろな人と出会うことによって、自分の性格を見つめ直し、「自分の将来」を考え直して、少しずつ前に進んでいく過程を見ていただける作品だと思います。

私自身、福岡から東京に出てきたのですが、福岡に居た時は、「人生でこれをやりたい!」といった具体的な夢はあまり持っていなかったんですね。人から導かれるままに、周りの人の助言などに支えられながら今に至っていまして…。まさに私は、自分のリアルな人生でも、このドラマのクールミントさんみたいな人たちとの出会いに恵まれて、今の、この女優のお仕事ができていると思っています。

観てくださる方全員に、人生で何か新しく一歩を踏み出す時のチカラを与えられるような、そんな作品になっていると思っています。ぜひともたくさんの方に観ていただきたいです。よろしくお願いします!

◆武田真治コメント

オファーをいただいて、原作のコミックをすぐに入手して読んだのですが、「なんて温かい、そして前向きになれる物語なんだろう」と思いました。ただ、まさかドラァグクイーン役が割り当てられるとは思っていなかったので、ちょっと驚きました(笑)。僕が演じるクールミントは、都会で生きる人にとっての「自由の象徴」みたいなキャラクターです。そのクールミントが、自分らしさを表現するのに必要な存在が「サチ」であり、彼女が作る服であったりします。

サチはクールミントからあれこれ無茶ブリをされることでデザイナーとしても人としても、成長していきますし、クールミントもまたサチの力を借りて夢を体現していきます。絶妙に面白い間柄なんです。僕自身も、1990年に北海道から東京へ出てきたのですが、このドラマでサチがクールミントから受けたような衝撃を僕も「東京」から受けました。東京はやっぱり特別なインパクトの強い街でした。実際に、ドラァグクイーン的な“夜の街の人たち”とも出会い仲良くさせていただき、その時の経験や学びが、今回の役を演じさせてもらえていることにつながっているのかな、とも思っています。

この物語は、サチのように、若いのに勝手に人生をあきらめちゃった人や、愛する人を失ったりすることで人生が止まってしまっている人、そして自分の人生が思い描いていたものと違うことを知って、心にぽっかり穴が開いてしまった人など、いろいろ「心に傷を負った」登場人物が支えあいながら、自らの手で再生にむけて動き出していく…という、とても素敵な物語です。若い人に刺さる場面がいっぱい出てくると思いますが、50歳になる僕のような年代の方の琴線に触れることもたくさん詰まっています。本当に幅広い年代の方々にお楽しみいただける作品になると思います。

◆東海テレビ・後藤勝利プロデューサーコメント

「唯一のルールは、ルールが無い事」「美しさとは、自分とありたい自分が調和していること」ヨシダナギさんの写真集「DRAG QUEEN -No Light, No Queen-」の中で、ドラァグクイーンの方が自分たちについて語っている言葉です。今回はそんなドラァグクイーン・クールミントに出逢った事で、鉢の中の金魚のような人生を生きてきたサチが、大海原に乗り出していく様をポップに小気味よく描いていきます。

サチ役の井桁さんは、「お耳に合いましたら」というドラマでの、等身大のお芝居がナチュラルでステキだなと思っていたのと、バラエティ番組で時折垣間見える、我の強さ?…失礼。芯の強さが、ミントに出逢ったサチが自我を解放させていく様を演じていただく上で、ピッタリだなと思いキャスティングさせていただきました。クールミント役の武田さんは、その唯一無二の美しすぎるビジュアルはもちろんの事、著書「上には上がいる。中には自分しかいない」の取材で語られていた挫折と絶望、そこで培われた人生観が印象的で、求道者のような武田さんご自身の生き様が、ミントに重なりキャスティングさせていただきました。

とある調査によると、「新型コロナウイルスに感染したら、健康の不安より、近所や職場など世間の目の方が心配だ」という問いかけに“あてはまる”と答えた人が、東京23区+政令指定市で60%を超え、地方都市では72%にも達したそうです。そんな今という時代だからこそ、このドラマが視聴者に刺さると確信しています。サチの作るドレスや、ミントのショー、胸キュン三角関係…など見所満載で、55分を駆け抜けます!見ると、自然と勇気が湧いてくる、上京物語。ご期待ください。

◆あらすじ

吉幾三の「おら東京さ行くだ」のシンクロ率日本一のようなとある地方都市。地元の工務店で働くサチ(25)。幼い頃、母が病気で亡くなり、父・幸平と二人暮らしをしている。幸平は保守的な人間だ。例えば「食べたことのない食べ物は絶対に食べない」という質で、一口だけと懇願されても「きっと美味しいんだろう、それはわかるが、しかし食べない」と頑なに口に入れない人間だ。おかげでサチはアボカドも、キウイフルーツも食べたことがない。

高校の友達は篤志を除きみんな都会に出て行った。何もない街だから、何もない私は溶け込めている。何にもできない私だから、何もない街に居心地の良さみたいなものを感じる時もある…そうか、私は父親と同じだ。都会には何かがあって、それはきっと楽しいのだろう、「そこには行けない」と愚痴っていた時を経て、今ではすっかり「そこには行かない」になっている。私は臆病で、夢みがちなくせに怠慢だ。

そんなサチの前に突然現れたのは、超ド派手なメイクと衣裳をまとったドラァグクイーンのクールミント(45)。ショーで使う服を探していると言う。「地味な格好しかしないのに、作る服は派手なのね、好きなものを着ないの?」「中途半端っていうか、誰のためでもない服って感じがするわ」――この瞬間から、サチの人生は180度真逆に動き始める。

上京し勉強を始めたサチのデザインが認められ、東京ガールズコレクションに招待されることに?訳ありルームメイトのケンと恋に落ちかけた矢先に、幼馴染の篤志も加わり、三角関係が勃発!?クールミントの宿敵ドラァグクイーン・マカロンが嫉妬から繰り出す様々な謀略なども加わって…物語はさらに予測不可能な方向へ転がり始める!!

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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