宮沢氷魚、初写真集の撮影地に京都&沖縄選んだ理由「また違った魅力を感じています」<Next Journey> | NewsCafe

宮沢氷魚、初写真集の撮影地に京都&沖縄選んだ理由「また違った魅力を感じています」<Next Journey>

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
ファースト写真集 『Next Journey』取材会に出席した宮沢氷魚(C)モデルプレス
【モデルプレス=2023/01/21】俳優の宮沢氷魚が21日、都内でファースト写真集『Next Journey』(集英社)の発売記念イベントを開催。ロケでの秘話を語った。

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同写真集の撮影は、気心の知れた『MEN’S NON-NO』(以下、メンズノンノ)のスタッフたちと、沖縄と京都の2都市で計6日間、まるで旅をしているようなムードで行われ、京都では美しい着物姿を披露したり、沖縄では無邪気に海で戯れたり、1万枚を超えるカットの中から厳選し、「どれもベストショット!」と本人も語る魅力的な写真が数多く収録されている。

◆宮沢氷魚、写真集出版は「大きな夢だった」

報道陣から「意外と初(写真集)なんですね」と声をかけられ、「意外と初です(笑)」と笑顔を見せた宮沢は、写真集を作ろうと思ったきっかけを尋ねられると「僕が『メンズノンノ』モデルになったのが2015年で、今年(3月)をもって卒業させていただくんですけど、入った当初から写真集を出すというのが1つの大きな夢だったので、この卒業のタイミングで作らせていただくことになって、僕としては夢が1つ叶ったと感じています」と感慨深げに語り、「7年以上、『メンズノンノ』で経験してきたことや、ほかの現場で身についたことを、この1冊に詰め込みたいなという思いがありましたので、自分自身でも納得のいく一冊ができました」と満足げな表情を浮かべた。

◆宮沢氷魚、撮影地に京都と沖縄を選んだ理由

また、撮影地を京都と沖縄にした理由を問われると「去年と一昨年に僕は京都と沖縄にお世話になりまして、映画『レジェンド&バタフライ』(1月27日公開)という作品で京都での撮影が多かったのと、沖縄は朝ドラの『ちむどんどん』の舞台だったので、去年、一昨年とお世話になったところへの恩返しというか、その上、自分がそのときに行けなかった魅力的なところをみなさんに紹介できたらいいなという思いで、その2ヶ所にしました」と答え、沖縄は父である宮沢和史とゆかりが深いのではと声が飛ぶと「小さい頃から沖縄にはよく行っていて、年に1回のペースくらいで行っていたんですけど、子どもとして行って感じることもたくさんあるんですけど、大人になって改めて行くと、悲しい歴史であったり、いろんなことがわかってくる年齢なので、また違った魅力を感じていますね」と吐露した。

加えて、沖縄でお酒は飲んだか聞かれると「飲みましたよ!僕はお酒が大好きなので、沖縄といえば泡盛ですけど」と答え、その際にTHE BOOMの『島唄』は流れていたか聞かれると「『島唄』かかってたっけな(笑)?スタッフさんとこの作品のお話で盛り上がっちゃって、正直、店内で流れている音楽とかあまり気にならなかったんですけど、沖縄なので流れていたんじゃないかなと思います(笑)」と笑顔で語った。さらに、写真集には三線を弾いているカットもあるそうで同曲を弾けるのかと問われると「はい、弾けます。歌うことはあまり得意ではないので、人前で歌うことはないですけど、たまに家で歌ったりはしています」と明かした。

そして、タイトルに込めた思いを聞かれると「僕が芸能界に入って初めて受かったオーディションが『メンズノンノ』でして、そこに7年以上お世話になって、卒業を機に自分としても新たなステップというか、さらなる成長を遂げなければいけない時期に入ったなと思ったので、そういう思いを込めて『Next Journey』というタイトルにしました」と説明した。

◆宮沢氷魚、お気に入りカットは?

お気に入りを聞かれると2カット挙げ、まず、喫茶店でコーヒーを飲みながら読書をしているカットについては「京都で撮影したカットなんですけど、これは僕の理想的な休日でして、朝、喫茶店に行って読書をしながらコーヒーを飲むというのがずっと憧れというか、こういう休日を過ごしたいなと思っていたんですけど、実はまだ現実ではやっていないんですよ」と打ち明け、「いつもは朝起きて『眠い…』って言って、結局家でゴロゴロしちゃうんですけど、こうやって写真集でおさえてもらえば、今後やるしかないなって自分にプレッシャーをかけるという意味でも、僕はこのカットがすごく好きで、衣装の青いシャツもすごく素敵で、京都編の1番のお気に入りです」とにっこり。

続けて、オールバックにしているカットを披露した宮沢は「ジェームズ・ディーンを意識した写真になっていて、これは奇跡的な1枚というか、このロケ地に行くまで雨が降っていて、午後の撮影できるのかなって中、急に晴れて、すごくきれいな夕日がそのタイミングで訪れて撮れたジェームズ・ディーンシリーズです」と紹介し、「これは狙っても撮れない写真で、これが撮れたときに撮影スタッフのみなさんと『撮れた!』って喜べた1枚だったので、この1枚が大好きです」とコメント。

報道陣から「日本のジェームズ・ディーン(赤木圭一郎さん)は好き?」と声をかけられると「作品を拝見したことはないんですけど、僕もアメリカ生まれで、アメリカ人の映画好きはほぼ全員知っていて、僕も名前と写真とかは拝見していたので、かっこいいなって思っていました」といい、「日本のジェームズ・ディーンって呼んでいい?」との問いには「そんな(笑)。いやいや」と恐縮しつつ、「ありがたいですけど…いいんですか?わかりました。頑張ります!」と受け入れた。(modelpress編集部)


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