鶴嶋乃愛“ゼッタイに不倫させる女”役に本音 共演者驚愕の涙シーンも明かす<あなたは私におとされたい> | NewsCafe

鶴嶋乃愛“ゼッタイに不倫させる女”役に本音 共演者驚愕の涙シーンも明かす<あなたは私におとされたい>

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「あなたは私におとされたい」制作発表会見に登壇した鶴嶋乃愛 (C)モデルプレス
【モデルプレス=2023/01/05】女優の鶴嶋乃愛が、都内で行われた5日より放送スタートのMBSドラマ「あなたは私におとされたい」(毎週木曜24時59分~)の制作発表会見にW主演の村井良大、共演の宇垣美里、メガホンをとった加藤綾佳監督とともに登壇。ドラマ初主演を務めた感想や“推しシーン”について語った。

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◆鶴嶋乃愛&村井良大W主演「あなたは私におとされたい」

マンガ配信サービス「サイコミ」にて連載中の人気漫画『あなたは私におとされたい』(作画:梅涼/原作:宮口ジュン)を実写ドラマ化した本作。“ゼッタイに不倫しない男”דゼッタイに不倫させる女”の駆け引きの中で、「セックスレス」「ハラスメント」などリアルな社会問題を通じ、夫婦の在り方を問う作品となっている。“ゼッタイに不倫させる女”・立花ノア役を鶴嶋が、ノアに翻弄される“ゼッタイ不倫しない男”・相澤直也役を村井が、直也と社内結婚し同じ会社で働く妻・夏菜役を宇垣が演じる。

◆鶴嶋乃愛&村井良大、主演に緊張とプレッシャー

本作でドラマ初主演を果たした感想を求められた鶴嶋は「お話をいただいたときは嬉しくもあり、座長という響きに緊張感もありクランクインしたのですが、監督やキャストのみなさんを含め、温かく迎え入れてくださって幸せな撮影期間を過ごすことができました」と感謝。“ゼッタイに不倫させる女”という役柄については「初めて聞いたときは“ものすごいパワーワードだな”って感じたんですけど、原作を読んでみると不倫をテーマに扱った作品にしては露骨な表現で描くというよりは、人間の心境の変化だったりが細かく描かれていて、キャラクターそれぞれに思いがある作品だったので、私自身もどうやってお役を深めていこうかと試行錯誤する時間も楽しかったです」と声を弾ませた。

同じく主演を務めた感想を聞かれた村井は「最初は喜びと緊張とプレッシャーがあったんですけど、キャストスタッフのみなさま、そして素晴らしい台本を読ませていただいて、本当に面白い作品に参加できるという喜びが勝って、毎回よりいいものにしようという気持ちで撮影に挑みました」とコメント。“ゼッタイ不倫しない男”という役柄について聞かれ、妻役を演じた宇垣から「本当かなあ」と疑いの目を向けられた村井は「私は絶対に不倫はしません!そもそも『不倫をしないですよ』という言い方も難しいんですけれども、それだけ直也という役は真面目で、不貞行為や間違ったことは微塵も感じさせないようなまっすぐな人間なので、ノアちゃんからいろんなアプローチを受けるんですけど、それを避けたり、交わしたり、逃げたり、誤魔化したりするので、毎話ドキドキしながら撮影をしています」と話した。

“ゼッタイ不倫しない男”という役をどのように演じていたのか聞かれた村井は「直也という役は、一体どこで何をどう思っているのかが非常に難しくて、僕も本編が出来上がったときに見て検証したいなと思うんですけど、果たして直也はどこからノアに惹かれていったのか、もしくはノアと距離を置きたいと思っているのかというさじ加減を丁寧に撮影していきました」と告白。「最終的には“私は絶対に不倫しません”、“私は絶対に落ちません”と思って撮影をしていたので、僕は今でも落ちていないと思っています」と笑みを浮かべつつ「男性陣にはもちろん見ていただきたいんですけど、女性陣にも一体直也はどこが悪かったというのかをぜひご意見いただきたいので、“#直也反省会”でつぶやいてほしいです」と呼びかけた。

◆宇垣美里、出演決定の心境明かす「すごく悩みました」

また、本作に出演が決まった際に心境を尋ねられた宇垣は「お話をいただいたので原作を読んでみたら、すごく続きが気になるけど全然感情移入ができなくて、みんなちょっとずつ倫理観がズレているところがあって、だけど関係が気になるという変な魅力を持った原作だなと思いました」とコメント。「これを人間が演じることによって、どういう風によさや面白さを引き出せばいいのかなってすごく悩みました」と吐露した。

加えて、宇垣が暴れるシーンもあるそうで、宇垣は「お家で喧嘩するシーンで、洗濯物をぶつけるって台本に書いてあったので“よしぶつけよう”と思って、しかもちょっと前に始球式の仕事がありましたもので、めちゃくちゃ練習して肩が出来上がっている状態でぶつけたんですけど、その結果、夏菜ちゃんの激しい気持ちみたいなものが伝わったんじゃないかなと思っています」と笑顔に。これに村井は「タオルとは思えない強力なパワーでした」と舌を巻き、宇垣は「ちょっと楽しかった」と不敵な笑みを浮かべた。

◆鶴嶋乃愛、“推しシーン”について語る

鶴嶋の印象を聞かれた加藤監督は「宇宙だと思いました。目がすごく強くて、話すときにすごく目を見てくるので、吸い込まれそうになって宇宙だって思いました」と回答。これに鶴嶋は「お褒めに預かり光栄です(笑)。宇宙をもっと広げてほかの惑星にも手を出せるよう頑張りたいと思います。全部私のもの」と独特な返しで笑いを誘った。

さらに、印象的なシーンを聞かれた鶴嶋は「原作ファンの方なら誰もが知っているような、あの名場面を再現しているシーンもあって、会議室でなんかやっちゃったりとか、車でツボを押しちゃったりとか、そこのシーンは原作ファンの方の“どういう風に演じるのかな”ってご意見を拝見しましたので、より印象づけられるようなシーンにしたいと思い、丁寧に演じさせていただきました」と告白。推しのシーンについては「直也さんと一緒に営業に行くシーンがあるんですけど、営業先によからぬことが起きてしまって、そのあとに落ち込んでいる私を直也さんが慰めてくれて、そのあとに見せるノアちゃんの表情と落ち込んでいる表情との二面性が、小悪魔どころか悪魔くらいの騒ぎの二面性になっていますので、そこは注目してください」とアピールした。これに村井は「あれはビックリしましたね。テスト中は普通に芝居をしていたんですけど、本番でいきなり涙をバババッと流し始めて、こっちはハワワワワッてなって驚きました」と目を丸くした。

なお、鶴嶋と宇垣は同じ事務所に所属しているが、本作で初対面したそうで、鶴嶋と対峙する役を演じた宇垣は「怖くて震え上がっていましたよ」と吐露。鶴嶋が「心苦しいなと思いながらも、私は自分が悪魔だと暗示して、グイグイと夏菜さんを攻めさせていただきました」と言うと、宇垣は「怖かったよ!夢に出るかと思った」と明かした。しかし2人は会ってすぐ仲良くなったそうで、宇垣は「同じ趣味があったものですから、意気投合しました。ねー!」と鶴嶋と笑い合い、趣味の内容を追求されると「宝塚です(笑)」と頬を緩ませた。

◆鶴嶋乃愛「絶対に自分を否定しない女」

最後に、本作の内容にちなみ、自身は“絶対に◯◯しない女?or男?”と質問された3人。鶴嶋は「昨晩からずっと考えていたんですけど、私は絶対に自分を否定しない女です」と答え「私は自分のことを自分が1番信じてあげたいという思いが常にありまして、生きていたら否定的な意見をいただくこともあるんですけど、自分のことを信じて、例えば今日は帰ったら夜中だから甘いものを食べたら太っちゃうかなと思っても『いやっ、1日頑張ったから食べてもOK!』って思いながら自分を否定せずに程よくメンタルコントロールをしていきたいなという思いを込めて、この答えにしました」と説明した。

村井は「私は絶対に子役に嫌われない男です」と言い「これは自慢できるんですけど、本当に嫌われないんですよ。むしろ、心を開いてくれない子でも、お母さんから『こんなに開いたの初めて』って言われるくらい好かれるので、絶対に子役に嫌われない男です」と胸を張って回答。宇垣は「私は絶対に黙れない女なんですよね。すっごいお喋りで、空き時間とかずっと喋っていました。このあとに喧嘩するのにギリギリまで喋っていたこともあったくらい和気あいあいとした現場だったので、結果、すごく伸び伸びとできました」と笑顔で語った。(modelpress編集部)


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