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テレビ朝日、開局以来初の世帯視聴率全日トップ獲得

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テレビ朝日、開局以来初の世帯視聴率全日トップ獲得
【モデルプレス=2023/01/02】テレビ朝日は2日、2022年の年間視聴率で、個人視聴率プライムトップ、世帯視聴率では全日・プライムの2冠を獲得したことを発表した。世帯の全日トップは開局以来初となる。

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◆テレビ朝日、開局以来初の視聴率世帯全日トップ獲得

2022年1月3日~2023年1月1日の年間視聴率で、テレビ朝日は個人全体でプライム帯(19~23時)5.5%を獲得。2年連続、開局以来3回目の年間プライム1位となった。

世帯視聴率では全日帯(6時~24時)6.7%・プライム帯(19時~23時)9.5%でそれぞれ全局横並び1位となり2冠を達成。全日帯は開局以来初、プライム帯は3年連続、開局以来5回目の1位を獲得した。

◆看板番組「報道ステーション」など報道・情報番組が好調

年間プライムトップの要因としてはまずは「報道ステーション」、そして週末も合わせたテレビ朝日独自のプライム帯ニュースベルトが年間を通して高い視聴率を獲得。前年から続く「新型コロナの感染拡大」に加えて「ロシアのウクライナ侵攻」「安倍元総理への襲撃」など重大ニュースが続いた激動の年となる中「報道ステーション」は大越健介キャスターを中心に徹底した現場取材と丁寧なスタジオ展開を武器に、自己最長となる4年連続同時間帯でトップに。日曜の「サンデーステーション」は自己最高となる年間平均6.0%を記録し、同時間帯2位となった。

全日帯では「羽鳥慎一モーニングショー」が3年連続で個人全体・世帯ともに同時間帯トップの座をキープ、「大下容子ワイド!スクランブル」は注目のニュースだけでなく番組独自の目線を貫き海外ニュースなど多岐にわたる話題を硬軟織り交ぜて紹介し、第1部(午前10時25分~正午)は9年連続同時間帯トップ、そして第2部(正午~午後1時)では初の同時間帯トップとなった。

◆「未来への10カウント」「六本木クラス」など話題のドラマも

2022年も数多くの連続ドラマが話題となり、テレビ朝日のタイムテーブルを力強く支えることに。杉下右京(水谷豊)×亀山薫(寺脇康文)の伝説のコンビが14年ぶりに復活した「相棒season21」は10月12日放送の初回が9.8%、世帯17.3%と大きく注目を集め、10月クールのプライム帯民放連続ドラマで視聴率トップを独走した。

「ドクターX」の脚本家・中園ミホ氏が岡田将生を主演に描いた木曜ドラマ「トラベルナース」も反響。10月クールのプライム帯民放連続ドラマ2位となった。また、竹内涼真が主演を務めた7月クールの木曜ドラマ「六本木クラス」は、初回放送の見逃し配信再生数が274万回を達成し、テレビ朝日の見逃し配信再生数歴代最高記録を更新する話題作だ。

4月クールに放送した木村拓哉主演の木曜ドラマ「未来への10カウント」や井ノ原快彦主演の人気シリーズ「特捜9season5」、7月クールに放送した東山紀之主演「刑事7人」も2022年のプライム帯民放連続ドラマのトップ10にランクインするなどそれぞれ大きな存在感を発揮した。

◆「ザワつく!金曜日」などバラエティー番組も快調

バラエティーのレギュラー番組では特に週末のレギュラー番組が好調。金曜の「ザワつく!金曜日」は2022年に放送したすべての放送回で同時間帯トップを獲得するなど、勢いが加速。また、土曜の「池上彰のニュースそうだったのか!!」は年間平均で初の同時間帯トップ、そして日曜の「ポツンと一軒家」も年間平均個人全体8.0%、世帯13.8%と高視聴率を連発した。

◆大型特番「タモリステーション」や年末年始特番も高視聴率

レギュラー番組だけでなく、単発番組も年間プライムトップの一翼を担う。2022年1月に誕生した大型特番「タモリステーション」は、これまで計4作をオンエア。「二刀流 大谷翔平の軌跡」(1月28日)は個人全体9.6%、世帯15.9%を記録、さらに「2022年 民放連賞 テレビエンターテインメント番組部門」で優秀賞を受賞。生放送の「欧州とロシアの狭間で ウクライナ戦争の真実」(3月18日)も個人全体7.8%、世帯13.5%を獲得した。

また「M-1グランプリ2022」12.1%(12月18日※視聴率は19時~22時10分)、「ミュージックステーション ウルトラSUPER LIVE 2022」6.5%(12月23日※視聴率は19時~23時10分)、「池上彰のニュースそうだったのか年末SP」7.3%(12月29日※視聴率は19時~21時)、「アメトーーク年末5時間半SP」7.2%(12月30日※視聴率は19時~23時40分)、「ザワつく!大晦日」6.9%、6.0%(12月31日※視聴率は18時~20時/20時~23時)、「芸能人格付けチェック」13.1%(2023年1月1日※視聴率は18時~21時)、「相棒season21元日SP」8.1%(2023年1月1日※視聴率は21時~23時15分)などの年末年始特番もたたみかけるように高視聴率を叩き出した。

◆サッカーW杯でテレビ朝日歴代2位の歴史的高視聴率

そして2022年、忘れてはならないのが「FIFAワールドカップカタール大会」。本大会はテレビ朝日とABEMAのパートナーシップの元、完全な協力体制で中継を行い「日本×コスタリカ」(11月27日)は個人全体30.6%、世帯42.9%で、個人全体でテレビ朝日歴代2位の歴史的な高視聴率を記録。全国視聴人数も6000万人を超え、まさに日本中がサッカー日本代表に声援を送った“証”となった。

また、2月に開催された「北京五輪」でも、坂本花織選手が銅メダル獲得した「フィギュアスケート女子フリー」(2月17日)を生中継し、民放の全中継枠1位となる個人全体11.4%、世帯19.0%という高視聴率をマークした。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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