有村架純、ミニ丈で美脚披露 主演女優賞に輝く「演じることを諦めたくない」<第47回報知映画賞> | NewsCafe

有村架純、ミニ丈で美脚披露 主演女優賞に輝く「演じることを諦めたくない」<第47回報知映画賞>

芸能 モデルプレス/ent/movie
有村架純(C)モデルプレス
【モデルプレス=2022/12/22】女優の有村架純が22日、「第47回報知映画賞」で主演女優賞を受賞し、都内で行われた表彰式に登壇した。

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◆有村架純、主演女優賞受賞

映画『前科者』での演技が評価され、主演女優賞を受賞した有村は「この『前科者』という作品に関しましては、私自身もたくさん伝えたい思いがあります。何から伝えていいのか迷うんですが、この作品は若き保護司と元受刑者の成長と再生の物語で、ただの熱血教師のようなスーパーマンな主人公ではなく、私が演じた阿川佳代という女性も、常に存在価値を探しながら、元受刑者の方と対等に向き合って、自分探しをしていくような役どころでした」と役柄を説明。

「とても不器用で、自分の思いを伝えるにはどうするべきなのかと、私自身も佳代を演じながら、どう表現するのがいいのかなと悩んでいたのですが、ただただ森田剛さん演じた工藤誠という男性に対して、一生懸命に、誰かのために走って、怒って、泣いて、魂が震える思いと言いますか、そういった気持ちで毎日現場にいました」と振り返った。

続けて「誰かと対峙する難しさというのも、阿川佳代を通して学びましたし、そのようにいつも作品や役を通して自分自身もたくさんの影響をもらって、自分自身、役とともに学びながら現場にいるんだなあと改めて感じて、その学びがあるからこそ、きっと自分自身、作品に携わり続けたいと思うし、演じることを諦めたくないなと思います」と熱く語り、「自分自身、作品に対して何ができるのか、微力ながらのパフォーマンスになるんですけど、それでも作品を通して見てくださる方に、何か1つでも残したいという気持ちが自分の中にありまして、その思いでこれからも1つの役、1つの作品に向き合って、映画界を盛り上げられる1人になれたらいいなと思っています」と力強くコメント。

そして「石橋静河さんや森田剛さんをはじめとするキャストの方々、そして岸(善幸)監督をはじめとするスタッフの方々のおかげで今日を迎えられていると思います。これからも感謝の気持ちを持って邁進してまいりたいと思います。ありがとうございました」と感謝した。

◆「第47回報知映画賞」

同賞は、スポーツ新聞が単独開催する初の映画賞として1976年に誕生。各賞は作品、主演男女優、助演男女優、新人、海外作品の7部門を選出。第10回(1985年度)からは監督賞、第42回(2017年度)からはアニメ作品賞も加わり、年によって特別賞が選定される。

ほか主演男優賞を受賞した福山雅治、助演女優賞を受賞した尾野真千子らが出席した。(modelpress編集部)

◆「第47回報知映画賞」各賞

作品賞・邦画部門:『ある男』(監督:石川慶 配給:松竹株式会社)
作品賞・海外部門:『トップガン マーヴェリック』(監督:ジョセフ・コシンスキー 配給:東和ピクチャーズ株式会社)
アニメ作品賞:劇場版『四畳半タイムマシンブルース』(監督:夏目真悟 配給:KADOKAWA アスミック・エース)
主演男優賞:福山雅治『沈黙のパレード』
主演女優賞:有村架純『前科者』
助演男優賞:横浜流星『流浪の月』
助演女優賞:尾野真千子『20歳のソウル』『千夜、一夜』『サバカン SABAKAN』
監督賞:片山慎三『さがす』
新人賞:嵐莉菜『マイスモールランド』
新人賞:白鳥晴都『ぜんぶ、ボクのせい』


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《モデルプレス》

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