「silent」制作陣「1番好きなのは何話?」で満場一致の回答 “ありえない”脚本を実現していた「上のおじさんたちがダメって言うだろうなって」 | NewsCafe

「silent」制作陣「1番好きなのは何話?」で満場一致の回答 “ありえない”脚本を実現していた「上のおじさんたちがダメって言うだろうなって」

社会 ニュース
川口春奈、鈴鹿央士(C)モデルプレス
【モデルプレス=2022/12/18】22日に最終回を迎えるフジテレビ系ドラマ『silent』(毎週木曜よる10時~)の村瀬健プロデューサー、脚本家の生方美久氏、風間太樹監督が、18日放送の同局系『ボクらの時代』(毎週日曜あさ7時~)に出演。同ドラマで最も好きな回を明かした。

【写真】生方美久氏「silent」脚本で最もこだわったこと「1番嫌だと思うのは“当て馬”」

◆「silent」制作陣の1番好きな回は?

オリジナル作品となる本作は、主人公の紬(川口春奈)がかつて本気で愛した恋人である想(Snow Man目黒蓮)と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリー。

「(同番組撮影当時までにできていた)9話までの中で好きな回は?」という話題になると、3人は「第5話」で一致。第5話は紬と湊斗(鈴鹿央士)の別れの回だが、村瀬氏は「ありえない。紬と湊斗が別れるだけで1時間かけるっていう話を(生方氏が)してたんだけど、正直通らないって言ったでしょ?」と生方氏から初稿を受け取った時に思ったことや生方氏とのやりとりを振り返り、生方氏も「そう。村瀬さんとか村瀬さんの上のおじさんたちがダメって言うだろうなって思って…」と話した。

◆「silent」紬と&湊斗の電話シーンは「テレビドラマではなかなか無かった」

そして風間監督が「すごい脱力しながら撮れたんですよ。生方さんの本とフィットした感じがすごくした。各々が自分と向き合っていく話だったじゃないですか?特に紬が。そういったものが丁寧に1時間かけて描けるって贅沢だし、そういうのやりたいなと思っていたところがすごいフィットした」と撮影を回顧。

村瀬氏は「生方が5話は『ダメって言われるかな』って書いたじゃない。風間も5話は最初の長い1カット(湊斗が夜のフットサル場で紬に別れを切り出すシーン)とか例の伝説になった電話をしてる紬をずっと1カットでやるみたいな(ハンバーグを作っている最中の紬に湊斗が電話をかけるシーン)。やっぱりなかなかテレビドラマでは無くてさ」と第5話で描かれたシーンは新しい試みだったことを告白した。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ

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《モデルプレス》

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