元SMAP・稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(42)、香取慎吾(40)ーの3人が9月8日でジャニーズ事務所を退所することが発表された。
「NHKまで速報するなど、2度目のSMAP解散のような騒ぎですが、18日の正式発表の前から芸能マスコミもファンも分かっていたことではあります」と冷めた受け止め方をするのは女性誌デスク。
「そのうえで、注目は残留を決めた中居正広(44)の今後の動きです」
中居は、当初から事務所残留を決めていた木村拓哉(44)とは違い、リーダーとして稲垣ら3人と行動を共にすると見られていた。
「一部ファンにすれば、中居を裏切者とみる向きもあるでしょう。しかし、芸能界を泳いでいくにはそうした計算も必要。現状、仕事を維持していくにはジャニーズ事務所にとどまるという考えは当然です」
出ていく3人はSMAP育ての親で元マネジャーの飯島三智氏の下で芸能活動を続けることが濃厚だ。
「そもそも飯島さんサイドとの交渉では、中居もその話にかんでいた。それなのにジャニーズに残ったのは裏切り以外の何物でもない…という見方があります。しかし、中居が残留することで出ていく3人が業界内で不利に扱われないよう、自ら防波堤になろうという先々まで考えた深謀遠慮だ…との見方もあります」
いったい、どっちなの?
「後者の見方は甘いですよ。中居は出ていく3人に『いずれ自分も行動を共にする』と思わせておいて、今後の状況次第で行動していくのでしょう」
大人の判断が正しいかどうか…。
「それがはっきりするのは1年以上先でしょうね。もっとも、ジャニーズ事務所もジャニー喜多川社長(85)に死亡説が流れるなど、経営トップがグラグラし、世代交代が急務。そんな中で安易に情に流されない中居のスタンスへの評価は分かれるところです」(先のデスク)
年間1億円以上の収入があった稲垣ら3人だが、その保証のない世界に踏み出すことは変わらない現実だ。
《NewsCafeゲイノウ》
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