フジテレビ、新社長は「英断」する?! | NewsCafe

フジテレビ、新社長は「英断」する?!

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先日、亀山千広社長(60)の退任が決まったフジテレビが「脱ジャニーズ路線」に向かうという。
 「BSフジ社長から異例の抜擢で新社長になる宮内正喜氏(73)は、芸能界とは全く無縁の存在で、これまでの芸能事務所との深い関係を一掃する可能性が出てきたんです」(女性誌記者)

 今までとの違いは何?
 「亀山氏は月9ドラマのキャスティングに大きな影響力を持っていました。過去の成功体験から、ドラマはジャニーズのイケメンタレントを中心に配役すれば、確実に視聴率を取れると間違った考えに縛られていたんです」

 それは分かる…。
 「だから亀山氏はジャニーズ事務所にベッタリだった。よく木村拓哉(44)のことを『拓哉』と呼び捨てにして親しいことをひけらかし、自分の権力を社内に示していました。また、社長のジャニー喜多川氏(85)と仲がいいことをアピールするあまり、ジャニーズ事務所の言いなりになっていたんです」

 たとえばどんなことで言いなりに?
 「世間から公開処刑だと大きな批判を浴びた昨年1月のSMAP謝罪会見もそうでした。これはメリー喜多川副社長(90)から頼まれ、ファンが悲しむことになる、何度も頭を下げる痛々しい会見を、幹部の反対を押し切って全国生放送したんです」

 ひどい話だ!
 「だから、フジ社内に『このままでは我が社がダメになる』と危機感を抱いたグループがこの日をきっかけに動き、亀山氏を退任に追い込みました」

 じゃあ、本人は辞めたくなかった?
 「もちろんです。亀山氏は自身の退任を直前まで知らされておらず、事実上の解任でした。自分の実力不足を認めず、大規模なリストラを行ったこと、ジャニーズや他の大手芸能事務所との癒着がひどかったことが命取りになったわけで…」

 新社長でどう変わる?
 「宮内氏は月9ドラマに何の価値も感じておらず、このまま視聴率が低迷するなら打ち切る英断もあり得ます。また『芸能事務所みたいなヤクザな連中と懇意になって、どんな得があるんだ』『ジャニーズ事務所がなくても番組は作れる』という考えだと聞いています」(先の記者)

 低迷を続けるフジを新社長は救えるのか。その手腕に注目だ。
《NewsCafeゲイノウ》
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