木村拓哉、菅田将暉にも惨敗 | NewsCafe

木村拓哉、菅田将暉にも惨敗

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デスク「ゴールデンウィークも終わったけど、それに合わせて封切られた、あの話題作はさっぱりだったね」

記者「木村拓哉(44)主演の時代劇映画『無限の住人』のことですね」

デスク「オイラもGW半ばに劇場に行ってみたんだけど、ガラガラだったぞ」

記者「『無人の客席』なんて言われるほどです」

デスク「公開第1週でベスト10入りしたものの、やっとこ6位。これが今後上向く可能性はないな」
記者「バッタバッタ何百人も人を切るシーンばかり。映像も暗い…なんであんな作品に木村は出たんだろうっていう話を聞きますね」

デスク「ま、封切り前から作品的に客入りは厳しいっていう声はあった。でも、あんなに宣伝したのに予想を超える不入りになりそうだ」

記者「木村の主演映画といえば、大ヒットドラマの映画版『HERO』(2007年公開)が興行収入81億円でその年のトップ興収となったのをはじめ、今回と同じく時代劇で剣の達人を演じた『武士の一分』(06年)が41億円、失敗作と言われたSF巨編『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(10年)でも41億円を記録していますが…」

デスク「今回の『無限…』は10億も厳しいだろうね」

記者「せいぜい8億円という声もあります。上映スクリーン数が331なのに、同じ時期に292スクリーンで封切られた菅田将暉(24)主演の学園コメディー『帝一の國』にも負けています」

デスク「あれだけなりふり構わずに宣伝してたのにがっくりだろな、木村は」

記者「ある程度は厳しい、と読んでプロモーションを積極的にやったそうですが、数字がついてこなかったんですからショックでしょうね」

デスク「映画としては決して悪くないんだよ。早撮りで知られる三池崇史監督らしい作品に仕上がってるし、映画ファンの中には評価する声もある。でも…」

記者「木村のファンでも、普通の女性なら、あれだけ人が殺される場面ばかりじゃ、見たくはないですよ」

デスク「ひょっとして、木村は敢えてそんな作品に出たとか?」

記者「SMAP解散後を見据えて、イメージチェンチを狙っていた…とか?」

デスク「そう考えたくもなるほど、興行的には失敗だわな。これも経験だよ」

記者「さて、これを糧に木村がさらに変化を遂げられるかどうか」

デスク「じっくり注視しておくよ」
《NewsCafeゲイノウ》
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