木村拓哉、「何でも聞いてください」の中身 | NewsCafe

木村拓哉、「何でも聞いてください」の中身

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今月29日封切りの主演映画「無限の住人」(三池崇史監督)のプロモーションで元SMAP、木村拓哉(44)の露出ぶりがすさまじい。

 「早くから地方のテレビ局、今までは取材を受けなかった雑誌など紙媒体にも細かく登場していますね」とはスポーツ紙デスク。

 18日には「報道ステーション」(テレビ朝日系)に出演し、富川悠太アナウンサー(40)の"独占"インタビューも受けたが…。

 「富川アナは木村と打ち合わせをしようとしたら、『必要ない。何でも聞いてください』と言われたと明かしましたが、木村が何でもしゃべった印象はないですね」

 昨年大みそかをもって解散したSMAPが、NHK紅白歌合戦に登場しなかったことに触れて「大みそかにNHKホールにいないっていうのはすごい不思議な感覚でしたね」…などと木村は話した。

 「これは、今月10日に放送された『めざましテレビ』(フジテレビ系)で軽部真一アナウンサー(54)のインタビューで話したのと同じです。独占の意味があるのって感じ(笑)」

 映画の宣伝とはいえ、インタビューを受ければSMAP解散について触れないわけにはいかない。その中で木村が答える内容は無難な域を出ないといえる。

 「主演ドラマ『A LIFE 愛しき人』(TBS系)が全10話平均視聴率14.5%(ビデオリサーチ、関東地区)と1月期の連ドラではトップになるなど、やはり木村の存在は大きい。とはいえ、彼もかつての人気が下降しているのは承知している。だからこそ、数多くのインタビューにも応じ、同じ答えを繰り返すのでしょう。ただ、他の元メンバー4人が多くを語らないままでいるのに比べ、空疎な言葉でいい人モードを演出しても新たなファンの獲得は難しいのでは…」(先のデスク)

 映画は5月に仏カンヌ映画祭での上映も決まっているが、海外で評判になることもなければ、木村の次の一手は難しくなりそうだ。
《NewsCafeゲイノウ》
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