渡辺謙、不倫の代償 | NewsCafe

渡辺謙、不倫の代償

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先月末、週刊文春に大阪の元クラブホステス(36)との不倫が報じられて以来、公の場に姿を現すこともないままの俳優、渡辺謙(59)。

 「今月1日にひっそり米国から帰国。その際の様子は先週発売の週刊文春くらいしか報じず、事前の根回しもあってスポーツ紙やワイドショーはスルーのままですね」とは夕刊紙デスク。

 渡辺自身の口から何か説明があるとのウワサもあったが、結局はダンマリを決め込む作戦か。
 「そういうことでしょう。妻の女優、南果歩(53)ともども事態を世間が忘れることを待つという姿勢。もちろん事務所やCM出演するスポンサーへの説明も、自分が元ホステスにはめられたもので、離婚もない…という話で切り抜けたと思われます」

 しかし、すでにCMが放送されなくなったし、契約企業のホームページでも見られなくなった。
 「渡辺が契約、CM出演していた大和証券、ヤクルトといった大手企業は世間の目に敏感ですからね。大和は報道があった直後に渡辺関連のCM情報などは削除。ヤクルトも渡辺のCMについてはホームページ上には載せていません。当然の対応でしょう」

 数千万円から億の単位の出演料が消えることになる。
 「少なくとも半年、いや年内の再開も難しいでしょう。ただCM以上に頭を抱えているところもありますよ」

 ん…?
 「来年のNHK大河『西郷(せご)どん』に渡辺が起用されると見られるのですが、12日にあった追加キャストの中に彼の名前はなかった。NHKはいつも、大河のキャストは小出しに発表しますが、今回の不倫騒動で当面それができなくなった。状況によっては渡辺の起用そのものが危ぶまれる可能性があります」

 13日発売の週刊文春が、今度は渡辺が元ホステスに求婚し、子供を産んでもいいとまで言った…などと報じた。

 「文春の動きを察知したNHKが渡辺については当面起用は凍結したとみていいかもしれまん」

 確かに、篤姫に北川景子(30)、薩摩藩主・島津斉興=なりおき=に鹿賀丈史(66)などが発表されたが、渡辺の名前はなかった。

 「幕末の薩摩藩を支えた斉興の息子、斉彬(なりあきら)役に渡辺が有力視されていますが、まだまだ文春報道の火種が気になり、NHKが渡辺を完全に外す可能性も…。彼はしばらくは日本での仕事をセーブするしかないでしょう。ただ、既に撮影が終わり、来年公開予定のハリウッド映画『ベル・カント』や2019年には再びハリウッド版『ゴジラ』に出演予定です」

 またハリウッド作品ですか。
 「『ベル・カント』は1996年に起こった在ペルー日本大使公邸占拠事件をモチーフにしたヒューマンストーリー。渡辺は主要キャストで出演しますよ。今回の不倫なんて米国ではまったく話題にもなっていないし、しばらく日本の風が吹き止むのを待つしかないでしょう」(先のデスク)

 スキャンダルの完全鎮火にどれだけ時間がかかるかー。いずれにせよ、不倫に払った代償はずいぶん高くなったことは間違いない。
《NewsCafeゲイノウ》
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