長く独立騒動に揺れ、業界を干された格好だった女優、のん(23)に完全復活が見えてきた。
「先日は、LINEの格安スマホのCMに登場し、本名で旧芸名の能年玲奈から改名後では初のCMなのですが、話題になっています」とはテレビ誌デスク。
白いシャツ姿の、のんが口を半開きにし、何か言おうとしながら、無言のまま最後に商品メッセージをアナウンスするというシンプルだが印象に残るCMだ。
「やはり復活のカギは彼女が声優を務めたアニメ『この世界の片隅に』が高い評価を得たからでしょう」
先日も、地方映画祭では歴史のある高崎映画祭の授賞式にも参加していた。
「一般紙や地元でしか報じられず、スポーツ紙やテレビはスルーの格好でしたが、歴史ある賞を受けるなど業界での評価は確かです」
今も、前の所属事務所レプロエンタテインメントのホームページには「能年玲奈」のプロフィルは載ったままだ。
「2015年5月を最後に情報は更新されていませんが、のんとして仕事も増えており、彼女にとっては独立騒動は終わった話でしょう」
レプロは今年に入って、清水富美加(22)が幸福の科学への出家騒動で、事務所のブラック体質が暴かれ、世間の風当たりも強くなっている。
「事務所が売れない時代に月給5万円程度でタレントを使うのは当たり前。それをタレント本人にうまく説明、納得できなかったレプロの体質に問題があった。のんも、改名後につぶれていたら、レプロにもやりようはあったでしょうが、ここまで復活してくるともう事務所は手は出せない」
このまま、のんは順調に復帰できるのか。
「民放の連ドラにどこが先に起用するのか…と注目していますが、それにはもう少し時間はかかる。独立系の映画や舞台でキャリアを積んでいくしかないでしょう。ただ、イベントやCM、バラエティーなどへの出演オファーは順調です。さらに…」
ん?
「最近の彼女、セクシーになったと評判です。大人の女っぽくなったというか、胸もDカップはある…なんて声も(笑)」(先のデスク)
本格復帰への期待、胸と同じくますます膨らむ?!
《NewsCafeゲイノウ》
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