元ジャニ・田口淳之介、独り立ちの今後 | NewsCafe

元ジャニ・田口淳之介、独り立ちの今後

芸能 ニュース
昨年3月でジャニーズ・KAT-TUNを電撃脱退した田口淳之介(31)が来月、ユニバーサルミュージックからメジャーデビューを果たす。

 「脱退からわずか1年でのメジャーデビュー。密着ドキュメンタリー番組『田口淳之介 TO THE NEXT LEVEL』(BS12)を見て、改めて心中複雑です」とはジャニーズウォッチャー。

 KAT-TUNは田口の脱退により、充電という名目の活動休止状態が続くだけに、ファンならずとも多少の違和感をおぼえる。で、ウォッチャーの心中はいかに?

 「番組は、ソロになってから初めてのライブやシングルリリースに向けての様子を田口や関係者へのインタビューで構成していました。音楽関係者から親交のあるスポーツマン、お笑いタレントらが田口を褒め称えていましたが、やはり気になったのは田口本人のコメントですね」

 外野から見れば、番組では「KAT-TUN」という名称は1度も出ず、「グループ時代」となっていた点に失笑したが、ドキュメンタリー番組は主役をおぜん立てするのが恒例。

 ソロでのインディーズ活動に入った田口が関係者の目にとまってメジャーデビューが決まったという、ありがちな美談ナレーションがさらりと流れ、肝心のソロ転向を納得できるポイントは見つけられなかった。

 「ダンスはうまいんですが、歌はイマイチですから(笑)。それよりウォッチャーとして知りたかったのは脱退・退所の理由。KAT-TUN時代は集団の中の1人として協調性や自分の立ち位置を意識していた一方で、最終的には自分の主張やダンスへの情熱が強かったからだと分かりました」

 結局はグループ活動より「個」を優先したかったわけだ。
 ジャニーズアイドルであれば皆が胸に抱えている野望だろう。
 「先に脱退した赤西仁(32)や田中聖(31)の方が音楽性の点では田口より上なのに、なぜ田口が短期間でメジャーデビューできたのか。最初から野望を叶えようとKAT-TUNは踏み台にすぎず、相当なコネがあったのではと疑ってしまいます」(先のウオッチャー)

 KAT-TUNの一員としての人気を獲得してからのソロデビュー。
 果たして最初からピンで活動していたとしたら、どうなのか。少なくとも今後はジャニーズタレントとの歌番組共演はあり得ないことだけは確かだ。
《NewsCafeゲイノウ》
page top