デスク「民放の新作連続ドラマも楽しいけど、深夜ドラマも根強いファンがいてはずせないな。1月クールのおおすめ深夜ドラマは?」
記者「なんといっても、金曜深夜は『バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら』(テレビ東京系)ですね」
デスク「やっぱり? 同感。大杉漣(65)、田口トモロヲ(59)、遠藤憲一(55)、光石研(55)、松重豊(54)、寺島進(53)の6人が本人役で登場。映画共演を前にお互いを理解するために共同生活を送るっていう設定だ」
記者「一応、カテゴリーはドラマですが、各話のゲストも本人役で芝居するという設定で、自虐ネタありパロディーあり、虚実入り乱れで、どこまでがセリフなのかアドリブなのか、名優ばかりなので読み切れませんが、面白いんですよね」
デスク「プロデューサーいわく、6人の顔ぶれだけで、自分から出演を立候補する俳優も多いんだって」
記者「そりゃそうでしょうね。ボク的には、あの6人がこたつでまったりしている映像を見られるとは思いませんでした(笑)」
デスク「テレ東はネットが少ないから、見たくても見られない人も多いだろうけど、地上派放送が終わったら系列のBSジャパンで放送するって」
記者「これはもう1回、見ます。おすすめです。デスクのおすすめ深夜ドラマは?」
デスク「倉科カナ(29)主演の『奪い愛、冬』(テレビ朝日系)だねぇ」
記者「え? そっちですか。倉科が三浦翔平(28)ふんする婚約者がいながら、元カレ役の大谷亮平(36)と再会してメラメラ。そこに大谷の妻役・水野美紀(42)がからむドロドロの恋愛群像劇です」
デスク「三浦が倉科にプロポーズした時のサプライズダンスで、飲んでたビールを吹き出しちゃったよ」
記者「そのシーンを、通りがかった大谷と水野が見ていることに気づいた倉科は、わなわなと震えだして、気絶しちゃいました(笑)」
デスク「倉科と大谷の関係を知る水野の怪演ぶりは本領発揮って感じ。ドロドロ恋愛群像劇なのに、毎回どこかで爆笑してる。マルチ派の鈴木おさむ(44)の書き下ろし脚本なんだけど、やっぱり鈴木って面白いわ」
記者「いい人キャラの榊原郁恵(57)が困った母親役、鬼女役に強いキムラ緑子(55)が優しい母親役というのも新鮮ですね」
デスク「うん。金曜の夜は『奪い愛』見た後に『バイプレイヤーズ』に流れるのが定番になってきたよ」
記者「もうひとつ、いいですか? 女優の剛力彩芽(24)主演『レンタルの恋』(TBS系)もフォローしておきたいです」
デスク「視聴率はボロクソだけど、剛力のコスプレは毎回、話題にはなってるね」
記者「『新世紀エヴァンゲリオン』の初号機コスプレにはぶっ飛びました。王朝ドレス、女子高生の制服のほかにもナースや巫女、ギャル…と、いろいろ用意されてるらしくて楽しみです」
デスク「すっかり深夜枠女優になっちゃって、いろいろ叩かれてるけど、それはそれでオイラは見る。もうひとつ、田中麗奈(36)主演『真昼の悪魔』(フジテレビ系)もな」
記者「昼ドラから移った『オトナの土ドラ』枠ですね。田中は2面性のある女性を演じます。深夜ドラマは視聴率に関係なく最終回後にまた別の作品も振り返りましょう」
デスク「ラジャー!!」
《NewsCafeゲイノウ》
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