デスク「あけましておめでとうございます」
記者「おめでとうございます。頭のほうは涼しそうですね」
デスク「それ突っ込まないで。もう年もかわったんだし…」
記者「さて、年頭早々ですが、年末からずっと、あの芸人の露出は相当なものでした」
デスク「ああ、ピコ太郎…っていうか、プロデューサーの芸人、古坂大魔王(43)というべきか」
記者「どれも同じで何をPRしてるのかわからないCMがやたら流れたり、NHK紅白にも登場して本人は大いに盛り上がってるんでしょうが」
デスク「各種調査で消える芸人のトップがピコ太郎だもんな」
記者「それがイコール古坂っていうことじゃないですか」
デスク「問題はそこよ。世間の多くは古坂のことは知らないし、その芸風もブレークにははるかに遠いままだ」
記者「古坂自身はこのまま、ピコ太郎で行けるとこまで行こうと思ってるんでしょうね」
デスク「もちろんそうだけど、さすがにピコ太郎と古坂の比重を変えていこうと思うんじゃね?」
記者「それは周りが許しませんよ」
デスク「使えるまで、ピコ太郎で使っちゃえ、と?」
記者「悲しいのが、PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)以外にネタがないっていうことでしょうね」
デスク「ああ、終わっちゃった『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の中で、香取慎吾(39)が別ネタの『暗いくらい~、明るい~』っていうピコ太郎のサングラスネタをやってたけど、完全に滑ってた」
記者「分かりますね」
デスク「稼げるだけ稼げっていうのがこの業界の常だけど、もともとお笑いを離れ、音楽の世界で地味にやろうとしていた古坂なんだから、次はもうないって思って裏方で生きていくのがベストだよ」
記者「本人はそれで納得しますかね」
デスク「ピコ太郎電撃引退…それをうまくプロデュースできたら、古坂の生き残りも可能だろうって言っておくわ」
《NewsCafeゲイノウ》
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