のん、旧名出せずも、見えた「次」 | NewsCafe

のん、旧名出せずも、見えた「次」

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公開中のアニメ映画「この世界の片隅に」でヒロイン・すずを演じ、高い評価を得た女優、のん(23)=能年玲奈から改名。

 「先日、NHKの朝の情報番組『あさイチ』にゲスト出演し、いよいよテレビ出演解禁が見えてきたかもしれません」というのは、スポーツ紙記者。

 彼女の元の所属事務所レプロエンタテインメントの"圧力"で、改名を迫られたうえ、民放への出演はかなわず、スポーツ紙に取り上げられることも激減した。

 「朝ドラ『あまちゃん』でブレークしただけに、『あさイチ』は古巣に戻ってきたようなものですが、のんは『新年をスッキリ迎えましょうSP』をテーマにした番組で、来年米国進出を決めたピースの綾部祐二(39)とゲストで登場」

 「『あまちゃん』以後、独立騒動で揺れ、ブランク後に活動を再開したものの、前事務所の圧力から仕事も少ない…などといったことが突っ込まれることはありませんでした(笑)」

 そりゃ、NHKだってそんな問題はスルーするだろう。
 「とはいえ、冒頭で新年に向けた願いは? と聞かれ、『う~ん、なんだろう? 髪が重たくなってきた、切りたい』とボソッとつぶやく天然ボケに終始しましたね」

 ゲストとしてトークはなかった?
 「基本、番組の進行に沿ってリアクションするくらいで、視聴者からの要望に応え、『この世界の片隅に』のすずの声で『あちゃぁ~』と言ってみせたくらいが見せ場でした」

 やはり、トークの苦手ぶりを見せつけた結果だね…。
 「いえ、それが彼女らしいと見られたと思いますよ。NHKも彼女に恩を売り、来年以降はドラマでの起用があるでしょう」

 2019年に放送されるNHK大河は1964年の東京五輪を舞台背景にし、「あまちゃん」も書いた宮藤官九郎脚本となるが、そこにのんの出演がウワサされているとも聞く。

 「そんな先ではなく来年は何かしらNHKに出ると思います。そこで再び人気が出れば、民放も放っておかないし、芸能マスコミも無視はできません。ただ、元の芸名、本来は本名の能年はやはり名乗れないままでしょうね」(先の記者)

 NHKでブレークした彼女にとっては古巣が一番再出発にはふさわしいか…。
《NewsCafeゲイノウ》
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