華原朋美、不安定になった本当のワケ | NewsCafe

華原朋美、不安定になった本当のワケ

芸能 ニュース
先日、歌手の華原朋美(42)が都内で故本田美奈子(享年38)の追悼ライブに出演予定だったが、直前で欠場を発表した。同時にラジオの公開収録も中止となった。所属事務所は12月早々に復活することを表明しているが、今のままでは仕事の本格復帰への不安は消えない。

 「華原が仕事をドタキャンした理由は再び精神安定剤を過剰に服用するようになり、その副作用で体調を崩したからです」と指摘するのは週刊誌の芸能ライター。

 なぜ薬を過剰服用した?
 「原因は8月に交際を明かした一般男性との破局です。また、華原を心配して意見したお兄さんとも衝突し、再びそれらのストレスを解消するために薬に逃げたわけです」

 どんな薬に逃げた?
 「華原が依存するのはデパスという薬です。今までは安全性の高い薬だと言われていて、精神安定剤や睡眠薬として使うだけでなく、肩こりや頭痛にも効くとされ、整形外科や内科で簡単に処方していました。ところが、最近強い依存性が問題になり、今年の10月から向精神薬に指定されたんです」

 向精神薬指定ってどういう意味?
 「脳に作用するのでより慎重に使うべき薬という意味で、処方日数も14~30日と短く設定され、ネットの個人輸入も不可能になります。今までは90日以上の処方をしている医師も多く、どこでも簡単に手に入り、実質無制限に使われていたわけです。だから華原もどんどんデパスに依存し、不安になるとスナック菓子のように数十個をポリポリかじっていた」

 信じられない…。
 「華原がおかしくなったのはミュージシャンの小室哲哉(57)が彼女を捨てたせいだと誰もが非難しますが、むしろ今の精神医療にも大きな原因があるんです」

 どういうこと?
 「本来、うつ状態のときはカウンセリング重視が世界標準ですが、日本ではほとんどの精神科医が5分で診療を終え、あとは大量の安定剤を出す。そのほうが効率よく儲かるわけですよ」

 なるほど…。
 「華原は有名人だから大々的に薬物依存が報道されますが、失恋がきっかけで医師の出す処方薬に依存し、心が壊れてしまった女性が日本中にはたくさんいるんです」(先のライター)

 華原が現在のようになったのは、医学界の闇も関わっていたということか。
《NewsCafeゲイノウ》
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