SMAP、夏の歌番組不在の狂騒曲 | NewsCafe

SMAP、夏の歌番組不在の狂騒曲

芸能 ニュース
夏恒例のテレビ各局が繰り広げる歌謡特番。
 今夏も「テレ東音楽祭」(テレビ東京系)、「THE MUSIC DAY」(日本テレビ系)、「音楽の日」(TBS系)、「FNSうたの夏まつり」(フジテレビ系)などが放送された。
 「いずれもSMAP不在だったことで、1月の空中分解騒動の不安が収まらない状態が続いています」とはジャニーズウオッチャー。
 一部メディアなどによると、ジャニーズサイドが「今年は新曲を出していないために十分なパフォーマンスができない」との理由でオファーを断ったという。
 「その理由に納得している視聴者はいるでしょうか? 他の理由があると思う人がほとんどでしょう」
 確かに新曲がなくても参加できるのが音楽祭。
 「新曲がないために十分なパフォーマンスができない」というのは表向きの理由で、「空中分解騒動でメンバーの心がバラバラになってしまったからなのでは?」と、疑ってしまう。
 「SMAPは今年、デビュー25周年という記念の年。名ヒット曲だってたくさんあるわけですから、メドレーなどの特別構成で十分なはず。『ジャニー喜多川社長(84)とSMAPのメンバーが協議した結果』という報道もありましたが、それもおかしいですよね」
 事実上のクビとなったSMAPのチーフマネージャー・I女史は、作詞家や作曲家、アレンジャーまで手配してきた人材だったというが、今は仕切れる重鎮がいなくなったために、事務所内が混乱していることは想像がつく。
 「例えば『うたの夏まつり』の公式サイトには、縦読みで『SMAP出して』などという切実なメッセージが乱立し、コメント欄が調整される結果に。それだけファンが不安と不満を募らせているということを幹部は自覚すべきですね」
 ファンだけでなく、ジャニーズメンバーたちも先が見えない状態に不安を抱えているだろう。
 「その点では、『音楽の日』に出演したKinKi Kidsが最高でしたね。『ジェットコースター・ロマンス』を歌っている最中に、司会の中居正広(43)に駆け寄り、中居を挟んで歌うというパフォーマンスを展開。ネットでは『KinKi』や曲名がトレンドワード入りする盛り上がりでした」
 渦中の先輩に駆け寄る後輩…。照れる先輩・中居。泣けるパフォーマンスだった。そしてその中居は、平井堅(44)のまさかの音響トラブルに対し、「大丈夫です。編集でバッサリ…。あ、生放送ですね」などと余裕の対応でまた株を上げた。
 「お見事でしたね。後輩いじりトークもうまかったですし、やはり頼もしいリーダーだと改めて思いました」(先のウオッチャー)
 残る大きな歌の祭典はやはり年末のNHK紅白。新曲でなくとも中居がセンターでの5人SMAPを見たい。
《NewsCafeゲイノウ》
page top