NHKスキャンダル、続発のワケ | NewsCafe

NHKスキャンダル、続発のワケ

芸能 ニュース
NHKが大激震だ。今月上旬発売の写真誌「FRIDAY」が、地方局の男性アナウンサーと契約女子アナの不倫カーセックス現場を報じたのに続き、今週は週刊新潮と文春が相次いで、やはり地方局の契約キャスターが高級デートクラブに登録していた事実を報じた。

 「3誌ともその局名どころか、個人名も出してはいませんが、報道直後にNHKの各局のホームページからプロフィールが削除されたことで、不倫カーセックスは山梨県の甲府放送局、デートクラブ嬢は北海道の室蘭放送局の人間だと特定されました」とはスポーツ紙記者。

 いずれも、地方のアナたちだが…。
 「東京でそんなバカなことをやる人間はいませんが、地方だとその地域ではたとえ名前も顔も知られていても、放送エリアをはずれれば気づかれることは少ないですから。そうしてハメを外すことがあるのです」

 甲府の2人については、上司にあたる男性アナのパワハラもうわさされた。 
 「NHKに限らず、放送界には契約で働く男女は多い。立場の弱い人間に仕事もプライベートもしわ寄せが行くことはままあります。甲府の場合、男性アナは東京のアナウンス室にいたころから技術的には評価されていたものの、パワハラ傾向がある人物でした。それで甲府に飛ばされたのですが、単身赴任をいいことに地元の契約アナと親密になったわけです」

 室蘭の彼女は?
 「削除されたNHKのプロフィルでは1991年12月生まれとあるので、現在24歳。東京出身で神奈川の私立大を出た後、アナウンサー、お天気キャスターを目指す中で、室蘭にたどり着いたのでしょう。写真で見る分には、地方局の契約アナの中でも美人の部類。高級デートクラブに登録していたというのもうなずけます。契約アナの年収は300万円程度なので、生活のためにそういう道にはまった可能性もあります」

 法律に違反したわけではないが、当然番組は降板。契約アナの場合はその更新がなくなるのは必至だ。
 「こうしたスキャンダルが出れば、この先は表の世界でアナウンサーの仕事はできません。甲府のケースが表に出た後、NHKの籾井勝人会長(73)が定例会見で『NHKの職員、テレビに出る人は影響を考え行動してもらいたい』と警鐘を鳴らしたばかりですから、局内ではプライベートな引き締めが強まり、管理職があやしい人物を洗い出しています」

 受信料で運営されるNHKは、世間の目に敏感にならざるを得ない。
 「今回はいずれも地方のケースでしたが、東京や大阪ではやはりその点を自覚している人間が多いので、表に出ることはないのです。今後、東京の管理部門ではコントロールしにくい地方局でまた火が出ないか、関係者は戦々恐々です」(先の記者)
 みなさまのNHKの心配のタネはなくならない?!
《NewsCafeゲイノウ》
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