デスク「覚醒剤などの薬物汚染問題だけど、元プロ野球選手、清原和博(48)に続いたのが元俳優、高知東生=たかち・のぼる=(51)っていうのはずいぶん小物だよな」
記者「高知の場合は、妻が女優、高島礼子(51)というだけで騒がれていますもんね」
デスク「夕刊紙めくってたら、『大河主演級大物俳優、逮捕秒読み』なんて書かれてたぞ」
記者「それって、にし…」
デスク「おっと、それ以上言うなよ! 関西の番組で"局長"と呼ばれてて、NHK紅白にも出場経験がある…っていうくらいにしときなよ」
記者「はぁ…、ネットでは名前出まくりですけどね」
デスク「ま、当局が動いてからの話だよ、それは…」
記者「今回、高知の逮捕で芸能界の薬物問題がまた注目されている中、失敗したのが歌手、酒井法子(45)ですね」
デスク「ああ、デビュー30年記念で9月に単独コンサートを16年ぶりにやるってな」
記者「本格復帰の波に乗りかかっているようで、この前もスキンケア用品のPRイベントに登壇し、囲み取材の最後に芸能リポーターが高知の事件について聞いても無言。関係者のガードに守られて会場を逃げるように去りました」
デスク「おーっと、経験者だからこそ言える一言がほしかったよね」
記者「リポーターもダメもとで聞いたようなんですが、無言のままじゃ子供と同じだ、と取材に来ていた人間は思いましたよ」
デスク「事件から7年、まだまだ客観的に言えないっていうことなんだろうけど、確かに対応としては、マンモスヘタッピーだな」
記者「変なのりピー語使わないでくださいよ。彼女の場合、事件のことは口にしないというスタンスで来てますからね」
デスク「田代まさし(59)みたいに、赤裸々に体験を語れとは言わないけど、のりピーもきちっ対応してもいいだろうに…」
記者「今回のイベントの際も、会場外で囲み取材に対応するという手もあったと思いますが、そこを事務所サイドが避けたんですよ。リポーターの質問も約束したものではないわけで…」
デスク「無言の対応で目立っちゃったのは逆効果だね。ここで『経験者として事件を反省し、社会復帰することを祈ります』くらいのこと言えなかったもんかね」
記者「同感です」
デスク「大人の対応ができるって世間から見直されるいいチャンスだったと思うよ」
記者「そのあたり、本人にも周りにもプロデュース力がないことを証明したと言えます」
デスク「このままじゃ、がんばれ、のりピー! って言えないわ」
《NewsCafeゲイノウ》
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