嵐が1・2フィニッシュ…4月ドラマ(上) | NewsCafe

嵐が1・2フィニッシュ…4月ドラマ(上)

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デスク「6月も下旬。4月に始まったドラマも最終回までたどり着いたな。連ドラって浮き沈みあるけど、最終回で格好をつけられるかどうかが、作り手の力量だな。今回は、最終回の数字で振り返ってみようか」

記者「まあ、梅雨空と同様、数字的にパッとしないのが多いですけど…」

デスク「ゴールデン・プライムタイムの主な民放の4月クールドラマ最終回は、予想どおりジャニーズ・嵐の松本潤(32)主演『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系)がトップ独走だった」

記者「19日の最終回は19・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)。初回の15・5%以降、全10話で2ケタをキープし続けました」

デスク「面白かったけど、細かいカット割りが多くて目が疲れた。ダジャレはいいとして理解できなかったギャグが多かったし、舌打ちも不快だった」

記者「なるほど…」

デスク「で、いろんな小ネタも満載だったってな」

記者「演出的には賛否両論ですが、DVD化での裏話を意識していたのでしょう。個人的には第8話でゲスト出演した夏菜(27)の鼻の激変ぶりが忘れられません」

デスク「あぁ、放送直後からネットで盛り上がってたな。デビュー前の整形ならまだしもなぜ今やったんだろってと思った。周りが止めてあげればよかったのに、今後が心配だわ」

記者「2位は同じく嵐の大野智(35)主演『世界一難しい恋』(日本テレビ系)の16・0%でした」

デスク「最終回視聴率では、松潤と大野で、嵐のワンツー・フィニッシュってか」

記者「こちらも全10話で2ケタをキープし続け、嵐メンバーの人気ぶりを証明した格好です」

デスク「ヒロイン・波瑠(25)を相手に右往左往する大野がハマリ役で、オイラもNHK朝ドラ『あさが来た』でヒロインを演じたのとは違った彼女の魅力を再発見したと思ったな。『99.9』も『セカムズ』もスペシャル決定だろうな。素直に見たいと思ったわ」

記者「見たいですね。で、第3位は竹野内豊(45)と松雪泰子(43)共演の『グッドパートナー 無敵の弁護士』(テレビ朝日系)で10・3%でした」

デスク「初回の12・9%よりは下がった形で、途中、1ケタになった回もあったけど、全体的に落ち着いた雰囲気だったから、なんか安心して見られた感じ」

記者「1ケタといっても9%台でしたし、これもシリーズ化かスペシャル確定でしょうね。2ケタフィニッシュはもう1作品で、伊藤英明(40)と木村佳乃(40)共演『僕のヤバイ妻』(フジテレビ系)で、10・2%でした」
デスク「放送前は米映画『ゴーン・ガール』のパクリ説で叩かれて、初回は8・3%からのスタートから1ケタ台だったけど、最後に2ケタに乗れてよかったね」

記者「伊藤のモノローグ(独白)はヘタでしたが、木村の怪演ぶりでひっぱり、最後は絶対に見なくちゃ!と思いましたね」

デスク「木村ふんするヤバイ妻の真の目的が分かったところで、これは続きが見たいような、想像で完結させたいような微妙な後味だ」

記者「ああいうドラマが複数あれば、フジも復活の目が出るような気もするんですが…」

デスク「そうだよな。ま、フジを語るにはちょっと時間もかかるんで、続きはまたもう1回やろか」
記者「へ~い」
《NewsCafeゲイノウ》
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