V6・井ノ原快彦、見せた「掟破り」 | NewsCafe

V6・井ノ原快彦、見せた「掟破り」

芸能 ニュース
1日放送の「あさイチ」(NHK)で、V6の井ノ原快彦(40)が、視聴者からの意見に反論したと話題になっている。

番組では、40代女性の4人に1人の割合と言われる未婚女性を特集し、様々な角度からシングル生活を検証していった。

「特集に関して、辛辣な意見がFAXで届く中、広島に住む60代の視聴者から『ただでさえ結婚しない女性が多い昨今、その風潮をあおるような番組はやめてほしい。少子化がますます進んで行く』との意見があったんです」(テレビ誌ライター)
で、どうコメントした?
「井ノ原は『少子化が進むんですかね? こういう番組をやることによって』と顔をしかめながら疑問を呈したんです。さらに『文句を言うつもりはないですけど、少子化が進んでいくのはそれだけが理由なんでしょうか?』と言った後、『そんなことより、ひとりで不安を抱えている人たちがどうやって生きて行くかってことも大事』と明確に反論しました。当然、周りはシーンと静まり返ってしまって…」
どうしてみんな凍りついた?

「NHKには視聴者の意見に反論したり、批判してはいけないという司会者に関しての厳格な決まりがあったからです。他局と違い、たいていは受信料を払って見ているわけで、『視聴者様は神様です』が基本です」
じゃあ、井ノ原はなぜリスクを冒してまで反論した?

「近年、あまりに視聴者が好き勝手なことばかり言うので頭に来ていたんです。実は2011年『ワキ汗を平気で見せて信じられない。 同じ女性として見ていられない』と司会の有働由美子アナ(47)のワキ汗を批判する1枚の苦情FAXを彼女自ら読み上げたことがあったんです」
あれは大きく取り上げられ、賛否両論だった。

「あのとき、井ノ原が有働を気遣ってフォローしましたが、本心では視聴者を叱りたかった。そのときの後悔をきっかけに、司会者は視聴者に迎合ばかりしてはいけないと思い、言うべきことはしっかり言うようになりました」(先のライター)
あさイチが人気なのは、有働アナの安定した仕切りだけでなく、井ノ原が視聴者に媚びない毅然とした姿勢も魅力的なのだが…。
《NewsCafeゲイノウ》
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