お笑いコンビ、NON STYLEの井上裕介(36)が手がけた「まいにち、ポジティヴ!」(ヨシモトブックス)の売り上げがすごいことになっているという。
「最初はスポーツキャスター、松岡修造(48)の日めくりカレンダー『まいにち、修造!』(PHP研究所)のパクリ企画で冗談半分出したんです。内容は井上のポジティブな金言が書かれたカレンダーなんですが、なんと10万部以上も売れました」
それってすごくない?
「驚くのはカレンダーばかりではありません。『ノンスタ井上プリ』という、井上とコラボしたプリントシール機も大人気なんですよ。これは、さまざまな表情の井上といっしょにツーショットできる機能に加え、撮影時にも井上による音声ガイドが流れます」
えっ? そんなのが受けているの?
「信じられないことに、女子中高生が常に行列を作っていて、名古屋では9時間待ちだったそうです。写真には井上の全身ポーズや、『好きって言ってもいいんだよ』などの直筆メッセージを印刷できる斬新さが受けているようです」
あれほど、ブサイクキャラで嫌われていた井上が人気になったワケは?
「ツイッターに寄せられる誹謗中傷に対して負けない強さが少女たちに尊敬されています。たとえば、『お前を深海に沈めるぞ』という脅迫には『深海が輝いちゃうから、やめときな!』『顔、終わってますね』という悪口には『それなら、また始めればいいやん!!』など、ユーモアのセンスで攻撃をかわす方法が絶大な支持を得ているんですよ」
ってことは、今の少女たちも悪口に悩んでいるんだ?
「間違いないでしょう。誰もが自分のブログやツイッターに嫌なことを書き込まれ、泣いた経験がある少女たちが『井上さんの凹まない態度に元気をもらっています』と吉本にお礼のメールを多数出しています。中高生の少女は何かを発言すると『黙れブス』とネット上で叩かれることが多く、多感な年頃なんで傷つくんですが、そんなときは井上の前向きさを思い出し、救われているようです」(先のライター)
芸能界で最も打たれ強い井上は、今後も少女たちの救世主として元気を与える?!
《NewsCafe》
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