【ウラ芸能】フジ月9、引導渡す福山雅治 | NewsCafe

【ウラ芸能】フジ月9、引導渡す福山雅治

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デスク「予想はしてたけど、歌手・俳優、福山雅治(47)主演のフジテレビ月9ドラマ『ラヴソング』が2回目で10%割れか」

記者「『吃音』に苦しむヒロインを、臨床心理士でかつてはミュージシャンだったという福山演じる中年男が助けようとして恋愛に…という設定です。演技は素人の若手歌手、藤原さくら(20)が相手役ですが、やはり新人では数字を持ってませんから、初回平均視聴率は10・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)も無理はありませんでした。18日放送の2話は9・1%と1・5ポイントも落ちました」

デスク「オイラ、初回は悪くなかったけど、数字は取れないって思ってたとおりだ。2ケタ復帰どころか8-9%台をウロウロして終わりそうだな」

記者「テーマが地味で、年の差の恋愛ものっていうのも視聴者に受けないのが明らかですね」

デスク「今回の失敗は福山のせいじゃないね。企画段階でもっと予想外のものをやればよかったんだよ。福山が顔がよくてモテることに悩む中年男で、実は女装好きとかね…」

記者「そういう遊びの企画が今のフジで通るとは思えません!」

デスク「ただ、1月クールもそれなりにいいドラマが並んだのに、数字はどれも厳しかった。4月スタートのドラマはまだ結構残ってるけど、熊本地震の影響で延期されたりして1月以上に数字は取れないんじゃないか」

記者「現状、20%超えはないですね。17日放送の『99.9』(TBS系)の15・5%が最高です」

デスク「今季、マメにチェックしてるんだけど、漫画編集者が主人公の『重版出来(じゅうはんしゅったい)』(TBS系)や居酒屋チェーンの社員が店に出向させられる、クドカンが脚本の『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)とか面白かったね。お仕事系ドラマはそれだけで見ちゃうよ」

記者「両ドラマとも初回は9%台前半とやはり厳しいです」

デスク「う~ん、そうかあ…。アメリカじゃ、視聴率5-7%もあれば十分ヒットドラマだっていうから、日本もそういう時代になってるんだよ。録画したり、ネットで時間ずらして見てる視聴者も多いんだし」

記者「そういう意味では、フジの場合はこれを機に、月9からドラマを外すということが真剣に論議される可能性はあります」

デスク「この壊滅的打撃を機に出直しを図る…そのためには福山で数字が取れなかったということを改めて認識すべきだね」

記者「月9に引導を渡す役が福山になるのなら、彼にとって今回最大の仕事になるかもしれません」
《NewsCafeゲイノウ》
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