石坂浩二、蒸し返される変人説 | NewsCafe

石坂浩二、蒸し返される変人説

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長寿番組「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京系)での「出番カット騒動」で、「テレビ局にイジメられている被害者」などと同情を集めたタレント、石坂浩二(74)。
「世間的には温厚で多趣味な博識家という良いイメージでしょうが、本人を知る業界人的には、変人説が蒸し返され、冷笑されています」とはベテラン芸能リポーター。
今回の騒動で、低予算・マイペースで知られるテレ東のブラックな一面が浮き彫りになった一方、結局、石坂は番組を降板するものの、4月からBSで新番組「開運!なんでも鑑定団 極上お宝サロン」で司会を務めることが決定。「手打ち」をしたような結果となった。
「我々の仲間内では、カットうんぬん問題より、『ブラックなのは石坂も同じ』という笑い話でひとしきり盛り上がりました。最高のブラックは石坂の再婚だよねと(笑)」
石坂は1971年に女優の浅丘ルリ子(75)と結婚したが、長い別居生活を経て2000年の暮れに2人そろって離婚会見をした。そして、翌年1月早々に元付き人の女性と再婚した。
「10年以上も愛人関係にあった女性です。離婚会見では、浅丘に親の介護をさせるわけにはいかないからと理由を説明し、『(再婚相手が)現れたわけではない』と否定していた割に、会見の数日後にしれっと入籍したわけですから、ブラックですよね」
異例の離婚会見では、浅丘が「なぜここで別れるのか分からない」と本音をブチまけていたのが印象的だった。
「長らく仮面夫婦でしたが、浅丘は離婚後、インタビューなどで『あちら(石坂)に好きな人ができたみたいだから』と石坂の裏切りをバラしています。もっとも石坂はかなり弁が立つだけに、何を言われても斬り返す能力があるので怖いものなしでしょうけど」
かつて「鑑定団」で司会を共にした元タレントの島田紳助(59)はテレビ番組で、石坂について「テレビではとても紳士的だが、けっこう毒を吐く」と評したこともある。
「毒を吐くという点で言えば、『水戸黄門』(TBS系)に関する暴言は今も語り草です」。石坂は2001年に4代目水戸光圀役を務めたが、がん手術の入院のため、黄門役はわずか1年だった。
「ひげをつけず、衣装も変え、時に自身が脚本を手掛けるなどインテリぶりがウリのはずが、『らしさ』がなくなったと評判はいまいち。それどころか、降板後は『とんでもなく面倒くさい仕事がなくなったので体調がいい』などと発言し、吐いた毒がバッシングネタとなって跳ね返りました」(先のリポーター)
石坂にはぜひ、低迷するフジテレビが日中、延々と続けることになる生放送番組に出演し、毒舌を披露してほしいものだ。
《NewsCafe》
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