NHK紅白、大魚を逃して低迷 | NewsCafe

NHK紅白、大魚を逃して低迷

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年明けにNHKの籾井勝人会長(72)は、職員向けの年頭あいさつで、暮れの紅白歌合戦の平均視聴率が過去最低の39.2%となったことについて、「視聴率が間違っているんじゃないか、と思うくらい番組内容が良かったと思う」と評価したが、低視聴率への批判の声が止まないという。 「会長発言は自画自賛もいいところ。紅白はトリに近藤真彦(51)と松田聖子(53)という1980年代の2大アイドルを持ってきたんですが、NHKには『紅白卒業を決めた森進一(68)を無視して、なんであんな若造がトリなのか?』という苦情が老人から来ているそうです」というのはスポーツ紙デスク。 高齢者はNHKにとっては重要な"お客さん"だが、近藤の何が反感を買ったのか? 「やはり歌唱力のなさでしょう。マッチはデビュー当時から歌が下手で有名でした。今回は昔よりは多少上達していたものの、現在ヒット曲を連発しているわけでもないし、歌手としてはもう終わった人なわけです。若者は歌唱力なんてまったく気にしませんが、老人は歌がうまくて人格が備わっている歌手だけがトリを務めることができると考えている」 聖子に対する批判はあった? 「まったく出ていないです。松田の紅白出場は3年連続19回目。しかも毎年シングルCDを発売しており、今でもコンサートでは日本武道館を満員にする現役歌手で、彼女ならトリにふさわしいと誰もが思ったはずです」 結局、今回の紅白は若者に媚びて失敗したのか? 「その通りです。まだまだ紅白を楽しんで観るのは演歌好きの老人が多いってことです。だいたい、マッチは紅白に対しては近年まったく貢献していないですよ。1987年に『愚か者』で第29回日本レコード大賞を受賞した以外は目立った活躍もありません」 じゃあ、男性のトリは誰にやらせればよかったの? 「間違いなく郷ひろみ(60)でしょう。以前、聖子と郷は恋人同士だったわけですから、元カレ、元カノ対決として話題を呼び、視聴率がぐんと跳ね上がったかもしれない。このように、演出面でもNHKは大きなチャンスを逃しています」(先のデスク) 聖子とひろみ…という組み合わせをオファーしていれば、大人の2人が受けていたかも…。NHKは大魚を逃した?!
《NewsCafe》
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