有働由美子アナ、「救世主」になれる?! | NewsCafe

有働由美子アナ、「救世主」になれる?!

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大みそかのNHK紅白歌合戦の司会起用が有力視される有働由美子アナウンサー(46)の周辺がキナ臭い。朝の情報番組「あさイチ」のMCがハマリ役となり、今やNHKの顔ともいえる彼女だが…。
「先日放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)でNHK出身のフリーキャスター、堀潤(38)が『彼女は紅白を終えた来年あたりフリーになるのでは…』と発言したことがきっかけで、民放各局で有働の争奪戦になる、という声が上がっています」とは女性誌ライター。
確かに、番組での仕切りのうまさと同性に共感を呼ぶコメント力でも、現役女子アナの中で有働の手腕はピカイチ。彼女がフリーに転じれば数字が取れるキャスターとして引く手あまただろう。
「彼女にとって、現場では硬派から軟派まで幅広くこなし、やり尽くした感があります。今後は局内で局長級を目指し出世の階段を上る手もありますが、その点でNHKは伏魔殿のようなところ」
ん、どういう意味?
「足の引っ張り合いの多い組織ですからね。特に女性の出世はやっかまれます。現場主義の有働にとっては局内でうまくやっていくより、高額ギャラも期待できるフリーのほうがいい、とささやく声が増えるでしょう」
かなり前からそれは言われてきた…。
「確かに辞めるなら今回がいいタイミングでしょう。月-金の帯番組を持てば、1回あたりのギャラが100万円、年間にすれば軽く2億円は超える計算。NHKにいるより10倍以上の年収アップです」
そりゃ、飛びつくんじゃないの?
「視聴率低迷で四苦八苦のフジテレビなら、数字が改善しない昼の情報番組『直撃LIVE グッディ!』MCの安藤優子(46)に代えて有働を起用したいでしょう」
確かに、彼女ならフジの救世主になれそうだ。
「しかし、有働は首を縦に振らないと思いますよ」
どうして?
「彼女自身、民放向きではない、と考えているんです。若い時に人気アナにはなりましたが、30代の一時期は低迷している時代もありました。そんな中で、アナウンサー職のままニューヨークに派遣するなどして使い続けてくれたNHKに恩義を感じているんです。本人はフリーになることでの金銭的なメリットより、激しい視聴率競争に追われる民放で仕事をすることのデメリットのほうが大きいと考えています」
とはいえ、周りはほおっておかないだろう。
「彼女は来年3月で47歳になりますが、年度末でもあるそのころは節目になる可能性も捨てきれません。ただ、年度をまたげばフリーへの誘いも沈静化すると思います」(先のライター)
フジを筆頭に数字を期待できる有働を使いたい民放は多いだろうが、本人にその気がなくては救世主になりそうもない、ということか。
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