芸能界の貧乏女王、その背後には… | NewsCafe

芸能界の貧乏女王、その背後には…

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幼少期の壮絶な貧乏話で「貧乏王」の座を獲得したのはかつてのイケメン俳優、風間トオル(53)。
その一方で、「壮絶体験をしてきただけに、あまり物事に動じない風間を驚かせたのが、貧乏女優の緑川静香(27)です」とは女性誌ライター。
緑川は理想の9頭身スタイルで人気の女優だが、「有吉ジャポン」(TBS系)や「解決!ナイナイアンサー」(日本テレビ系)などのバラエティーで披露する幼少期の貧乏話が注目を浴びている。
「決定打だったのが『明石家さんまのコンプレッくすっ杯』(テレビ朝日系)。風間が審査員として登場し、『自分以上の貧乏ぶりに驚いた、妹のような存在』として推薦したのが緑川でした」
芸能人がグループごとにコンプレックスのエピソードを笑い話に変えて披露し、勝ち抜いていく番組で、緑川は風間を超える貧乏話で「貧乏グループ」を優勝に導いた。
「幼いころに父親が蒸発して貧乏になり、他人の家の3畳の物置暮らし。スーパーの試食はごちそうで、ふだんは雑草やコオロギを食べて飢えをしのぎ、母親が留守で火を使えない時は日光消毒した野草を食べていたそうです」
緑川のデビューのきっかけは、ティーン雑誌にスカウトされた際、「撮影スタジオにお菓子がある」という言葉につられたというエピソードもうなずける。
「2011年には日テレジェニックに選出されるなど9頭身を武器にしてきた半面、知名度的にはいまひとつでしたが、ここにきてトーク力を発揮し、司会の明石家さんま(60)にも大いに気に入られ、お墨付きをもらった感じです」
別の番組では号泣して貧乏話を披露し、同情をひいた一方で、「コンプレッくすっ杯」では番組主旨に合わせ、貧乏ネタを笑顔で披露し、笑いに変えるなど、したたかさを感じる。
「さんまの元妻で女優の大竹しのぶ(58)の名前をあげ、『独特の存在感を放つ大竹さんのような女優になりたい』と言ったり、『父親を恨んだこともあったが、貧乏で苦労した分、小さい幸せが大きな幸せに感じられる。女優としての感情の引きだしが増えた』などと前向きをアピールしたり、やり手ですね」
母親のおなかにいた時、貧乏を予測したかのように、母親の歯が抜けるほど栄養を吸収しまくり、生まれた時はすでに歯が生えた状態で、医師や看護師らが悲鳴をあげたというエピソードは強烈だ。
「その母親にインプラント代をプレゼントしたいから『お金、ください』と言い放った一言がさんまに気に入られるなど絶好調。しばらくはトークバラエティーで食っていけるでしょう」(先のライター)
とはいえ、緑川の幼少期といえば、ほんの20年ほど前。そこまで苦労していたのなら、生活保護受けるなどの公共の福祉に頼る手もあったものだが…。その真相解明も待たれるが、何度も貧乏ネタを使い回すにはいかないだろう。目指す女優業での成功を祈りたい。
《NewsCafe》
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