嵐、狂騒事態に不安が山積 | NewsCafe

嵐、狂騒事態に不安が山積

芸能 ニュース
19日に迫った5連休、秋のシルバーウイーク。宮城県で行われる復興イベント「ARASHI BLAST in Miyagi(通称嵐ランド)」をめぐるウワサが聞こえてきた。
「混乱の舞台裏で、逮捕者が出るのではないかという心配の声が多く上がっています」とはジャニーズウオッチャー。
嵐ランドは、東日本大震災からの復興を応援するプロジェクト。宮城県総合運動公園の敷地などを利用してライブやイベントを行うお祭り企画で、その経済効果は93億円に達すると試算されている。
「一方で問題点が多くあります。開催が発表されてからまずは近郊のホテルが次々と嵐ファンやダフ屋に押さえられ、早々に宿泊権利の高額転売が始まりました」
宿泊施設の予約がとれなくなったことで、20日に行われる予定だった、タレント、タモリ(70)が名誉会長を務めるチャリティーヨットレースの東北大会が中止になったことがニュースになった。
「他にも時期が重なる近隣でのシンポジウムや舞台公演、イベントなども、宿泊施設が予約できないために来場キャンセルも相次いでいます。当の嵐ファンでさえ、宿泊施設のオークションの値段が高沸しすぎて、チケットの転売を始めるほどです」
公園内のコンサート会場となる「ひとめぼれスタジアム」は交通の便が悪いことで有名。人気アーティストの公演後は最寄駅がごったがえすうえ、トイレ難民も続出。ゴミや騒音で、苦情が絶えないと聞く。
「ジャニーズサイドはコンサートの開始時間を30分繰り上げたり、スタッフを増員したりと変更対応に追われました。また、県関係者も送迎バスがスムーズに動くよう信号を調整したり、宿泊難民のトラブル策として宮城県警も見回りを強化したりするようです」
20万人動員とのふれこみだが、宿泊や交通だけでなく、トイレや食事、ゴミ、騒音などの問題ほか、ダフ屋行為で逮捕者が出てもおかしくない。
「特に嵐ファンはマナーの悪さが知られているため、地元の人とのトラブルも予想されます。加えて、皮肉なことに、タモリが司会を務める『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)が23日に10時間SPを放送し、宮城にいる嵐を中継でつなぐそうで、タモリがなんと声をかけるか見ものです」(先のウオッチャー)
「嵐ランド狂想曲」、嵐の前の…の予感。
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