松坂桃李、「呪い枠」主演の不安とは… | NewsCafe

松坂桃李、「呪い枠」主演の不安とは…

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EXILE・AKIRA(34)の棒読み演技と低視聴率が話題だったドラマ「HEAT」(フジテレビ系)が終わったが、その同じ枠で10月20日から松坂桃李(26)主演で始まるドラマ「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」に早くも黄色信号がともっているという。
「『HEAT』は全9話の平均視聴率が3.8%でした。これは前作『戦う!書店ガール』の4.8%をさらに下回る数字でしたが、この呪われた枠に出演するだけでも気の毒ですね」というのはテレビ誌デスク。
そんなにひどかったんだ?
「あまりにひどすぎて、このままでは火曜夜10時のドラマは消滅しそうですが、そうできないのがこの枠を制作する関西テレビです。自主制作の既得権を手放さないために、絶対によい結果を出す必要に迫られている。そこで起用したのが松坂なんですが…」
そのドラマってオリジナル?
「いいえ。モーニング(講談社)に連載された刑事モノの人気コミックが原作です。松坂を支えるパートナー役には演技力に期待できる女優、木村文乃=ふみの=(27)を起用し、万全の体制を敷いています。松坂はすでに原作全7巻を読了し、原作者との対談にも臨むなど相当力を入れていますが、不安材料だらけですよ」
どういうこと?
「実は松坂にとって、夜の連ドラ主演はこれが初めてなんです。つまり、彼が数字(視聴率)を持っているかどうかは未知数なのです」
なるほど…、そりゃ不安になるのも分かる。
「松坂の俳優デビューは2009年の『侍戦隊シンケンジャー』(テレビ朝日系)ですが、戦隊ものの俳優が連ドラの主役で成功した例はほとんどありません」
へぇ~、そうなんだ?
「もしこれで『サイレーン』の平均視聴率が3作連続の5%割れに終わろうものなら、スポンサー離れは今以上に深刻になるでしょう。だからNHKの連続テレビ小説『梅ちゃん先生』で全国的知名度を得た松坂に、白羽の矢が立ったんです」
で、松坂は簡単に引き受けた?
「相当渋ったみたいですね。というのも彼は映画『ガッチャマン』で興行的に大失敗し、かなり自信をなくしている。要するにマンガが原作の実写版は失敗する可能性が高いと経験的に知ってしまった。松坂の心配は必ず現実になるでしょう」
そこまで失敗すると言い切れるワケは?
「実は今回も原作のストーリーを大幅に変えているからです。たとえば原作にはいないオリジナルキャラクター・速水翔役として、Kis-My-Ft2の北山宏光(29)が出演します。おそらく、ジャニーズ枠で無理矢理起用したに決まっている」
ひどいね。
「フジ上層部は原作通りに作ったら実写版の意味がないと考えているので、ファンは必ず激怒する。松坂はきっとまた『ガッチャマン』のときにように悪口ばかり書かれて滅入るでしょう」(先のデスク)
バカの一つ覚えのようにコミック原作に頼ろうとするフジに未来はないだろう…。
《NewsCafe》
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