元宝塚月組トップスターの女優、紫吹淳(46)が、先日放送された「しくじり先生3時間SP!!」(テレビ朝日系)に出演。過去にバラエティ番組に出るたびに、宝塚関係者やファンから批判の声が殺到したことを明らかにしたことで、そのキャラに注目が集まっている。
「バラエティに出ると、彼女が今まで作っていたイメージのメッキがはがれ、安っぽい内面が見えてしまうんです」と言うのは宝塚ウオッチャー。
「ヅカファンの多くは、男役スターに『理想の王子様』像を描くのです。知的で女性に対する包容力があり、困難を自分で切り開いて行くタフさを身につけていると信じている」
女性があこがれる男性像を演じるのが宝塚トップ男役の使命だよね。
「ところが、紫吹が一言しゃべるとまったく常識というものを知らない、他人ばかり頼るお嬢様だとバレてしまったのです。駅の切符も買えなければ、1人では病院にも行けないし、トイレ掃除の経験もない。だから、ファンは彼女がテレビに出るたびに『醜態をさらすな』と激怒し、苦情の手紙を事務所に送ったそうです」
そんなに何にもできないの?
「番組では『46年間掃除機の使用なし』『31年間ひとりで外食なし』『26年間料理経験なし』などの驚きエピソードを連発しました。中学を卒業し、そのまま15歳で宝塚音楽学校に入って以来、年上の同期にずっと甘やかされたようですね」
世間を知らないまま大人になったわけだ・・・。
「そうです。宝塚時代は私設ファンクラブの代表が世話を焼いてくれて、退団後もその代表が引き続きマネージャーになって支えている。要するに依存度100%の女になってしまったわけです。これでは結婚なんて、夢のまた夢でしょう」
常識がないから、『結婚する相手は年収1億円じゃないと嫌』なんて言うわけだ?
「今は5千万円に下げたそうですが…(笑)。さすがにバラエティに出て何か言うたびに他の出演者から『おかしい』と批判され、やっと自分はこのままではダメだと気づいたようです。たとえば、最近も舞台衣装のような服装で結婚式に出て、花嫁より目立ったこともあったようです。取り巻きも『お似合いです』としか言わないのだから変ですよね」
そんなレベルまで非常識になって、老後は大丈夫なの?
「宝塚のファンは独特で、おばあちゃんになってもみんなでスターの身の回りの世話をするし、女性実業家のタニマチがたくさん援助するから経済的に困る心配もありません」
すごい!厚生年金より安泰な生活が保障されているんだ?
「もちろん、紫吹ほどの宝塚スターなら死ぬまで安泰ですが、寂しいもんです。周りにはイエスウーマンばかりが集まり、本人のために苦言を呈するような本当の友人はできない。紫吹はずっと友人ゼロで、今もマネージャーだけが相談相手なのです」
動物園で育ったライオンが大自然の中では生きられないように、紫吹も一般社会で生きるのは難しい?
「しかし、退団から10年以上たって彼女のキャラが今さらのように取り上げられ出したのは、売るための戦略でしょう。宝塚には5組あり、そのトップが常に退団していくのですから、彼女もうかうかしていられない、と見たほうがいいかもしれません」(先のウオッチャー)
恥ずかしい話でも話題になったものが勝ちということか…。
《NewsCafe》
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