【ウラ芸能】柳楽優弥、カンヌ俳優の光と闇 | NewsCafe

【ウラ芸能】柳楽優弥、カンヌ俳優の光と闇

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デスク「NHK朝ドラ『まれ』で、ヒロイン・まれ(土屋太鳳=20)を見初めた司法書士の自由人役・柳楽優弥(25)。いい顔つきになったねぇ」

記者「まれのオトコをめぐる新しい展開に入りましたね」

デスク「柳楽は2004年、映画『誰も知らない』(是枝裕和監督)でカンヌ国際映画祭の最優秀主演男優賞を受賞してる」

記者「カンヌでの最優秀主演男優賞は日本人初。しかも当時14歳で史上最年少という快挙でした」

デスク「快挙は快挙だったけど、逆に心配する向きも多かったんだよ。今はいいけどこの先、大丈夫かな…みたいな」

記者「案の定、08年に精神安定剤を大量摂取して急性薬物中毒になり、救急車で運ばれる騒動を起こしています」

デスク「その時、18歳。自殺未遂騒動にまで発展して、結局は家族との口論が原因だったと公式発表して自殺説は否定したけど、プレッシャーとかストレスとかいろいろあったんだろうな」

記者「太り始めたのもその頃でした。太る原因になるストレスホルモンがあるらしいですね」

デスク「以後、太ったり痩せたりの繰り返し。2010年にモデルでタレントの豊田エリー(26)と結婚した時が幸せ太りのピークだった」

記者「80キロ以上になり、太ったレオナルド・ディカプリオみたいでしたが、11年はドラマの役作りのために20キロ以上も減量した姿が話題になりました」

デスク「豊田と結婚して大正解だったと思うよ。子供も生まれてやっと人間力を取り戻したんだろうな」

記者「写真週刊誌に、居酒屋でバイトしている姿をキャッチされた時は驚きました。カンヌ俳優なのに新婚生活で金銭的に困窮しているのかと…」

デスク「結局は演技・人間の幅を広げるため、事務所公認の社会勉強の一環というオチだったけど、賢い選択だ」

記者「その後は舞台、映画、ドラマと仕事は堅調…」

デスク「ただ、あの元俳優、押尾学(37)を尊敬していて『押尾さんは神』なんて言っていたのが、09年8月の押尾の逮捕後に騒がれて、柳楽もアブナイ人物視されたり、とばっちりもあったな」

記者「そんな、あんなこんなも経て、今の『まれ』の撮影現場では、スタッフや裏方にも腰が低く、評判いいそうです」

デスク「去年の夏、連ドラ『アオイホノオ』(テレビ東京系)で、コメディーの鬼才・福田雄一監督(46)と仕事をしたのも大正解だった」

記者「テレ東はネットも少なく、深夜番組だったのであまり話題になりませんでしたが、柳楽にとっての初コメディーでした」

デスク「福田って、映画『大洗にも星はふるなり』とかドラマ『勇者ヨシヒコ』(テレ東系)シリーズで俳優・山田孝之(31)のコメディーセンスを引き出したけど、柳楽も化けさせてほしいんだよね」

記者「今年の柳楽は1月クールでの『まっしろ』(TBS系)に続いての『まれ』。秋には瀬戸康史(27)とのダブル主演映画『合葬』(小林達夫監督)の公開も控えています」

デスク「迷走期をぬけて本格的な再生の年…だな」

記者「えらく買ってますね」

デスク「いや、何かあればたたく準備はしてるよ、いつも…」

記者「ハイハイ…」
《NewsCafeゲイノウ》
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