デスク「本業の漫画家より、タレントや俳優業がますます盛んな蛭子能収=えびす・よしかず=(67)だけど、この前も、NHKドラマ『美女と男子』でヒロインの仲間由紀恵(35)に頭を下げさせるテレビ局のプロデューサーを好演していて、ちょっとびっくりしたわ」
記者「テレビ東京の人気特番『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』でパートナーの太川陽介(56)を困らせる、自由すぎる振る舞いが面白いと人気で視聴率も常に2ケタ。今や数字を持つ男ですね」
デスク「一方で、超天然の言いたい放題も評判だ」
記者「毒舌を売りにしたタレントたちが数多い中、蛭子は元々は漫画家だけに、『テレビに出るのはお金のため。芸能界にはしがらみが一切ない』というスタンスが受けています」
デスク「バスの旅先でも、食堂で海鮮が名物だと言われても、魚嫌いだからって自分だけ『魚は食べたくない』と平気でトンカツを注文したり、全然空気を読まないもんな」
記者「その天然のおもしろさが、太川の再ブレイクにまでつながったのだから、テレ東も太川も蛭子サマサマですよ」
デスク「昨年放送された『水曜日のダウンタウン』(TBS系)では『蛭子能収を超えるクズはそうそういない説』とまで検証されたこともあるし…」
記者「その彼が、先日発売したマンガ&インタビュー集『芸能界蛭子目線』(竹書房)でも言いたい放題なんです
デスク「誰がやり玉に挙がってるの?」
記者「毒舌タレントの最右翼の有吉弘行(40)については、『彼の毒舌は単なるキャラ』と言ったり、高橋英樹(71)に嫌われて共演NGになっている…など蛭子節でぶった斬っています」
デスク「ま、有吉あたりには何言っても問題はないだろうけどね」
記者「でも、最近はさすがにこれはシャレにできないという発言をして、周囲をヒヤヒヤさせているんです」
デスク「語られない話があったの?」
記者「『俺、実は認知症が始まっているんですよ。もう、やばいかもしれない』と言っているんです。なんでも最近、約束を忘れたり、時間を間違えたりするのがひどいのだとか。確かに彼の年齢だと、始まっていてもおかしくはないから、その可能性はゼロではないでしょう」
デスク「おいおい、しかしそれって、蛭子の場合、前からの話なんじゃないの?」
記者「認知症であったとしても、蛭子なら視聴者も受け入れて、面白がってしまうでしょうね」
デスク「その違いが分からないっていのうが…蛭子宇宙だな…」
《NewsCafeゲイノウ》
page top