総務省の家計調査によると、一年で最も"外食の支出金額が多い月"は8月。次いで多いのが12月、1月、5月。つまり、連続した休日が多い月に外食への支出が増加するというわけだ。間もなく始まる大型連休…「遠出は無理でも、普段なかなか会えない親戚や友人とおいしいものを食べに行くくらいは」と考えている人も多いのではないだろうか。ちなみに5月の外食への支出金額平均は1万3107円(ふたり以上の世帯)だそうだ。
NewsCafeのアリナシコーナーでは「外食は月3回以内…アリかナシか」という調査が実施されたようだ。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。
【アリ…51.3%】
■気にしたことないけど…あまり外食はしない方だね。
■最近は行かないな。何食わされるかわからないからね?
■外食が好きではないの。納豆しかなくてもお家でごはん。
■半年に一度あるかないか…。慢性の金欠ですから。
■年0回です。今は無職の身。堅物義父と同居、3食自炊。外食したい。
■夫は私の手料理大好きだから外食ゼロ。私は外食したいけどね。
■健康のためにできるだけ家食。
■そう言われたらそうね。特に冬の間はあまり外食しない。
■なるべく3回以内にするようにしています。
■もっと少ない。
【ナシ…48.7%】
■お金さえあれば何度でも…。
■ランチが外食になることが多いので3回以上。
■家族で外食はそれぐらい。ひとり外食は数えた事ない。
■旦那と2人だし外食の方が安いかも…。
■ほぼ毎日です。
■自炊しないから。
■つい外食多くなる…。
■外食ったって、ひとり牛丼とかピンキリですから。
■外食なんて贅沢な事一年に一度もナイ! 今ではファミレスでさえ憧れ。
■外食はほとんどしません。
結果はほぼ半々…かと思いきや、寄せられたコメントを見てみるとそうでもないようだ。【アリ派】の人が「外食は月に0~3回、だからアリ」と答えているのに対し、【ナシ派】は「月に4回以上の外食をしているのでナシ」という人と「まったく外食しないので『月○回』と答えられない。だからナシ」という声に分かれてしまっている。つまり「月に4回以上の外食をする、YESかNOか」という質問であれば、はっきり「NO」が多勢になる…ということだろう。
もちろん「外食が嫌いだ」という声もないわけではないが、やはり「お金さえあれば外食したい」という意見の方が多い。2015年春の労使交渉では過去最高水準の賃上げが相次いだそうだが…こうしたアンケートに影響が見えるのはいつのことになるだろうか。
[文・能井丸鴻]
《NewsCafeアリナシ》
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