4月クールの新ドラマのラインナップが楽しみなこの時期。ジャニーズの出演者に関する不穏なウワサが聞こえてきた。
「主演とのセット売りでキャスティングされる[バーター]で、疑念の声が多いメンバーの筆頭は、嵐の相葉雅紀(32)主演の月9『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系)に出る藤井流星(21)ですね」とはジャニーズウオッチャー。
藤井は昨年4月にCDデビューしたジャニーズWESTのメンバー。
グループは予定調和的にCDはシングル・アルバムともにオリコンの初登場首位を獲得するなど好評だが、藤井はデビュー直後、女性への性的暴力と未成年時の飲酒&喫煙の疑惑を「週刊文春」に報じられたことがある。
「ジャニーズ叩きを得意とする文春がデビューと同時のタイミングでスクープしましたが、反論も弁明もしない、事務所お得意のスルーでフェードアウト。ここにきての月9枠とは異例の大抜擢です」
文春は、被害を受けたという女性の告発ほか、藤井が指にタバコをはさみ、ベッドであぐらをかいている写真を掲載。ベッド横のテーブルには缶ビールなども映り込んでいたが、確たる証拠にならないとばかりにスルーし続けた。
「さすがにジャニーズファンからも『クズすぎ』『自首しろ』と呆れられましたが、活動休止どころかピンで7月クールの深夜ドラマ『アゲイン!!』(TBS系)の主演をゲット。ここにきて『ようこそ…』では、相葉ふんする主人公の妹(有村架純=22)をつけ回すストーカーという重要な役どころです。それだけに『なぜ藤井?』と不満と疑念の声が噴出しています」
確かに藤井はジャニーズWESTでデビューする前から「SHARK」(日本テレビ系)や「ミス・パイロット」(フジ系)ほか多くのドラマに出演。役者としての実力と人気があるからクビにはできないのだろうか?
「特に問題を起こしていないのに大人の事情で辞めていくメンバーも多い割に、藤井はスキャンダル確定なのに処分なしというのは単に運がいいだけでしょう」
なるほど…。
「文春では写真の撮影時期が特定できないし、告発女性のコメントも真偽不明としてスルー。最も大きな勝因は仲良しメンバー7人の団結力でしょう」
ジャニーズWESTは当初、ジャニー喜多川社長(83)が関西ジャニーズジュニアの中間淳太(27)ほか4人ユニットの「ジャニーズWEST4」としてデビューさせる予定だったと聞く。
「年末恒例のカウントダウンコンサートでジャニーズWEST4が紹介されたのですが、藤井はあきらめず、もれた濱田崇裕(26)、神山智洋(21)と『バックダンサーでもいいので7人でやらせてほしい』と決起。結局、7人全員でジャニー社長に直談判したことで現在の態勢を勝ち取りました。藤井はある種の図々しさでのし上がったタイプですね」(先のウオッチャー)
仲がいいほど簡単に壊れるのも世の常。仲間に迷惑をかける行為は謹んでほしいものだが…。
《NewsCafe》
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