掲示板やツイッターなどでチラホラ見かける「色ち買い」「色チ買い」という言葉。"文字"どおり…ではなく"読み"どおり「色違い+買い」の造語であるらしい。ファッション系通販サイトなどで「色チ買いする人が続出!」というコピーを見るほどなので、それなりに浸透しているうえ、使用頻度が高い言葉なのだろう。
確かに、使い勝手のいい衣類や小物は「予備があればなぁ」と感じることも多い。NewsCafeのアリナシコーナーでは「お気に入りのものを複数買うことがある…アリかナシか?」という調査が実施されたらしい。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。
【アリ…62.7%】
■買って使ってみて良ければ、色違いを買う。
■滅多にナイけど気に入った服や下着を売り切れ前に買い足した事はアル。
■消耗品とかは複数買う。
■資金が潤沢ならソウしたい! 劣化して口惜しい思い何度もしている…。
■ジーンズは同じメーカーの同じ型で同じ色しか買いません!
■食料品は良くやるよ!
■気に入った服を3色買った事が…。
■ひとつだけだと使えない。
■特に靴。特殊なサイズなので、なかなか見つからないから。
■たまにある。でも買う前はよ~く考えてから。うぅぅ~って辛い。
【ナシ…37.3%】
■そんなに余裕がないので買いません。
■一品オンリー。
■取りあえず、ひとつ決めたら"これ"で、一気に買わない。
■消耗品(使ったらなくなる物)なら。それ以外は複数買いしない。
■そんな予備がいくつも要るようなヤグいモノは買わん(怒)!
■いずれは飽きるから買わない。
■単品だから大事にする。無駄遣い…。
■アリの方は欲が深いね。
■若い頃は、そういうことがあったけど、今はそんな趣味ない。
■複数買える程のお金はない。でも買って見ると似たよう物ばかり。
結果は【アリ派】6割超。寄せられたコメントを見てみると「同じ物の色違いを複数買う」人と「同じ物を同じ色で複数買う」人に分かれているようだ。なかには「車を色違いを買った事アリ」という声まであった。一方の【ナシ派】からは「オンリーワンだと思うからこそいっそう大事にできる」「そのうち飽きるから」「そんなお金があれば別の物を買った方が有意義」などの意見が届いている。
そして両派ともに「消耗品だけは複数買うこともある」という回答があったのだが、これは"どこまでを消耗品と考えるか"という問題がある。例えば文房具や下着を複数購入するのは【アリ】なのか【ナシ】なのか、食器や調理器具は、化粧品は、よく歩く人の靴は…。そう考え始めると、案外奥が深いものである。
[文・能井丸鴻]
《NewsCafeアリナシ》
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