記者「ものまねタレント、栗田貫一(57)に非難が集中しています」
デスク「いまやアニメ『ルパン三世』の声優といったほうが早いよな、クリカンは…。で、何があった?」
記者「先日放送されたバラエティー『私の何がイケないの?』(TBS系)で、自身の亭主関白ぶりを語ったところ、予想以上の不評となり、波紋を広げています」
デスク「へぇ~、そんな印象は受けないけどね…」
記者「番組では栗田の私生活に密着。そのVTRの中で、妻で女優、大沢さやか(41)に対する言動が乱暴で、『モラルハラスメントがひどすぎる』と世間の反感を買ってしまったんです」
デスク「モラハラといえば…、第2の高橋ジョージ(56)になっちゃうぞ」
記者「番組の中でひどかったのは、例えば買い物中の大沢に栗田は『早く買え!』『腹減った』を連発し、荷物を持つどころか妻に押し付けてさっさと先を歩く」
デスク「おおっ…。オイラには絶対できないな」
記者「極め付けは、モノマネの練習中に妻から『今のはモノマネ?』とツッこまれると栗田は鬼の形相で『殺していい?』とまで…」
デスク「カメラが回ってる前での"演出"としてもひどいな」
記者「確かにその部分だけ聞くと、亭主関白どころか、人としてひどすぎるでしょ…」
デスク「妻の大沢はガマンしてるのかな」
記者「大沢は過去にも電球の取り替え方が分からなかった時『頼むから死んで』と言われて悩んだことを告白。さらにドッキリ企画で栗田にお灸をすえようと『子供のためにも乱暴な言葉をやめなければ離婚を考える』と切り出したところ、反省どころか舌打ちをしながら『いいよ。1人にさせて。怒らなくていいし』とシレっとしていました」
デスク「高橋の件も記憶に新しいのに、笑えないよ、それ…」
記者「スタジオでは出演者の女医タレント・西川史子(43)が大沢に『早く別れた方がいい』とアドバイスしたんですが、栗田は『大きなお世話だよ!』と激怒しました」
デスク「あちゃーっ」
記者「ただ、夫婦そろってのお悩み相談番組。当然、演出部分があり、夫婦仲は別に悪くないんです。確かに栗田の言葉は暴力的ですが、半分はおふざけ的自己演出。大沢は栗田について『男らしいからついていく』と語り、栗田も『この人以上にいい女はいない』とノロケてまとめたんです」
デスク「そりゃ、そうしないとな、番組としては」
記者「ところが想定以上に視聴者から『不愉快』『何様?』と非難ごうごう。『ルパン三世から降板させろ』という事態にまで発展しかねません」
デスク「演出過剰の自業自得ってか」
記者「栗田の暴言部分だけがネットで拡散してしまい、番組を見ていない人にとっては栗田のイメージが急落です」
デスク「栗田って、ものまね四天王が23年ぶりにチャリティー公演で集結することが報道されたばかりだよね」
記者「そう、四天王が過去に分裂したのも、『栗田の態度のせいでは?』と戦犯扱いになっています」
デスク「本当は気が小さくて外面がいいというだけの男なのに、さすがに気の毒だわ」
記者「高橋だけでなく、お笑いのC(73)ほか、亭主関白が有名なタレントはいますが、モラハラが問題視される時代だけに、言動には気を付けてほしいものです」
《NewsCafeゲイノウ》
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