【ウラ芸能】ジャニーズ商法、あの手この手 | NewsCafe

【ウラ芸能】ジャニーズ商法、あの手この手

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記者「SMAP・中居正広(42)がプロデュースするユニット、舞祭組(ぶさいく)なんですが…」

デスク「おととし12月のデビュー曲『棚からぼたもち』。そして昨年7月リリースの『てぃーてぃーてぃーてれって てれてぃてぃてぃ だれのケツ』がともに2位。そして3月にまた新曲が出るんだろ」

記者「そう、その3月8日リリースの新曲『やっちゃった!!』の販売方法をめぐり、ファンが溜息をもらしているんです」

デスク「何があった?」

記者「そのCDの販売方法に関しては、EXILEやジャニーズ・Sexy Zoneなどが実施していた、売り上げ数を水増しする廉価ミュージックカードについて、オリコンが3月で合算集計を終了することを発表したんです」

デスク「どういうことだ?」

記者「ミュージックカードを何パターンも作り、全種類をそろえるとイベントに参加できたり、レアグッズをもらえたりするという商法」

デスク「何かAKBにも通じるな」

記者「そうなんですよ…。4月以降になってようやくCD市場は正常な売り上げ数で競えるということです」

デスク「ってことは舞祭組がかけこみでミュージックカードを導入するってか?」

記者「いえ、ミュージックカードではありませんが販売パターンは似たようなもの。母体のグループ、Kis-My-Ft2のメンバーを含めた限定版や個別版、ユニット版など個々のポスターをつけたりイベント応募券を封入したりと、全部のバージョンをそろえると大変な負担です」

デスク「確かにそんなひどい売り方は、EXILE商法やAKB48握手券商法と同じとみなされても仕方がないな」

記者「加えて微妙に計算しているのは、発売日。新譜は通常、水曜日発売で週間ランキングに食い込ませますが、舞祭組は日曜日発売。同じ集計週にはAKB48とEXILEの新曲がリリースされるので、1位獲得はまず無理なんです」

デスク「どういうことだよ?」

記者{舞祭組は、あくまでKis-My-Ft2の後列メンバー4人の派生ユニットであり、メーンは前列にいる北山宏光(29)、藤ヶ谷太輔(27)、玉森裕太(24)。この3人を越えてはダメなので、わざわざ強力ライバルの新曲発売日にぶつけていると見られています」

デスク「いろいろ事情があるんだ…」

記者「2位だとまた、『キスマイBUSAIKU!?』(フジテレビ系)で罰ゲーム企画ができますから一石二鳥なんです」

デスク「おいしいとこ、残してるワケね」

記者「4月以降はミュージックカードの売り上げ数がカウントされないだけで、販売自体がなくなるわけではありません。最近はアイドルグループ、ももいろクローバーZも、『今年発売するシングルを3枚買うと購入者特典ライブの応募抽選の権利とライブ映像が当たる』という妙な商法を発表して物議をかもしました。ミュージックカード商法で失笑されたSexy Zoneも、3月11日発売の3枚目のアルバムでは、懲りずに4パターンの商法形態に『パワーチャージ会』なる謎のイベント応募券をつけるなど、商魂たくましいです」

デスク「低迷するCD業界での生き残りをかけた商法がさらに非難されないよう願いたいよ」
《NewsCafeゲイノウ》
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