ジャニーズ王国、女帝発言の余波 | NewsCafe

ジャニーズ王国、女帝発言の余波

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天下のジャニーズ事務所を支える女帝・メリー喜多川副社長(88)へのロングインタビューを、10ページにわたり特集した天敵の週刊文春。
「その内容をめぐり、業界もファンも混乱。新たな問題も浮上しています」とはジャニーズウオッチャー。
掲載記事の核心は、メリー副社長の娘である藤島ジュリー景子副社長(48)と、SMAPのチーフマネージャー・飯島三智女史の派閥争い、そしてジャニーズ事務所の後継者問題についてだ。
「メリーさんは『派閥争いはない』『後継者は娘以外にいない』と言い切ったことで一件落着かと思いきや、発言の矛盾点も指摘されています」
インタビュー中に飯島女史を呼びつけ、「対立するならSMAPを連れて出ていけ」と言い放ったのはファンならずとも衝撃的だった。
「ジュリー副社長管轄の嵐と飯島女史が育てたSMAPがあまり共演しないのが噂の一因と記者が言うと、『だってSMAPは踊れないから』と。この一言が独り歩きし、SMAPファンは『幹部なのにマイケル・ジャクソンの振りを完コピした中居正広の実力を知らないのか』『ダンス優先だから口パク容認の嵐を間違って評価している』『結局は娘の味方か』と呆れぎみ。ネットではもはや困った迷惑老人扱いです」
確かに88歳とは思えない饒舌ぶりだったが、所属タレントを「うちの子」と呼び、全面的に面倒をみると言った割に「忙しすぎて全部のタレントを把握していない」「誰のコンサートにも行かない」などとも言い放った。
「まぁ、メリーさんの実弟、ジャニー喜多川社長(83)でさえ、演出で現場に出ていてもタレントの名前が分からないというほどですから、経営サイドのメリーさんが現場の実情を知らないのは当たり前でしょう」
同席した側近幹部にメリー氏は「うちのジュリーが次期社長候補とは失礼。次期社長…うちの娘は候補なの?」と確認。
「いや、違います」と答えさせ、飯島女史には、「うちのトップは近藤真彦(50)。飯島、うちのトップは誰!?」と復唱させるなど、まさに女帝だ。
「近藤とジュリーを結婚させたかったというだけに溺愛ぶりが改めて示された一方、お気の毒なのは飯島女史が取締役を務める関連会社『ジェイ・ドリーム』でしょう」
ジェイ・ドリームはジャニー社長が代表取締役だが、メリー副社長は「ジャニーは給料もらったことないし、書類も見たことないし、会社にも行ったことない。クビにした方がいい」と言った。
「2005年6月の設立で、主にSMAPの映像作品の制作・管理を行っていますが、メリーさんの発言で名義だけの幽霊社長だとバレてしまった。内外の調査が入るはずです。もうひとつ気になるのは、メリーさんが、KinKi Kidsの堂本光一(36)の中立発言に驚いていたことです」。中立発言とは、年末恒例のカウントダウンコンサートで舞台から退場する時、派閥ごとの移動に対し、光一がタッキー&翼に「オレらは中立」と、派閥を認める発言をしたとされていることだ。
「記者からそのことを聞いたメリーさんは初耳だったようで驚き、『全部ビデオで撮っているから確認する』と言いました。メリーさんのことですからすでに幹部に調べさせているでしょうね」(先のウオッチャー)
続報に期待したい。
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