ピリッと、ツーン! 料理の名脇役"和がらし"必須メニューといえば? | NewsCafe

ピリッと、ツーン! 料理の名脇役"和がらし"必須メニューといえば?

ビックリ ニュース
和がらしの見た目は洋がらしと変わりない。粘度や香りも似通っているが、食べ比べると辛味のパンチがより効いているのがわかる。海外では和がらしと同種のものが「オリエンタルマスタード」「チャイニーズマスタード」などの名称で販売されているようだ。さらには「マスタード」「粒マスタード」…人は実に細やかに風味・辛味を使い分けている。
ちなみに「和がらし」はアブラナ科アブラナ属セイヨウカラシナの種子を加工したものであり、和食や中華に欠かせない名脇役だ。NewsCafeでは「和がらしを足すとおいしい食べ物…と聞いて思い浮かぶのは?」というアンケートが実施されたらしい。ランキングとともに寄せられた声をご紹介しよう。
※回答総数…706件

【1位】おでん(48.0%)
■皆、かかせないけど、これからの季節は、やはりおでんだね。[男性/10代/会社員]
■鼻にツンがたまらん![女性/10代/主婦]
■おでんにカラシがないのが一番悲しい気持ちになりそうだから。[男性/40代/専門職]

【2位】納豆(14.6%)
■味も匂いも食べやすくしてくれる。おでんもカラシは必須。[女性/40代/その他]
■どれも欠かせないけど納豆には欲しいからしです![女性/10代/学生]
■辛いのが苦手だから、納豆以外はつけない。[女性/50代/その他]

【3位】とんかつ(9.5%)
■味が広がるから大好きです。[女性/50代/その他]
■欠かせない![男性/30代/公務員]
■納豆やおでんや焼売などはもちろんですが、トンカツもからしを付けて食べると絶品です。[男性/50代/その他]

【4位】シューマイ(7.1%)
■シウマイ弁当には和がらしがついてます。[男性/50代/その他]
■醤油だけではインパクトに欠けるが、からしで風味が増す。[男性/50代/会社員]

【5位】冷し中華(5.1%)
■パッと浮かんだのがこれ。[女性/40代/主婦]
■ふた味もちがうね![男性/30代/会社員]
■名古屋人だが冷やし中華にマヨネーズは苦手。からしがいい。[男性/40代/その他]

そして6位以下は【きゅうりのからし漬け(1.6%)】【酢の物(酢みそなど)(1.3%)】【からし蓮根(0.9%)】【和え物(0.4%)】という結果に。

結果は、約半数の票を集めて「おでん」が断トツのトップとなっている。アンケート時期が夏なら、5位「冷やし中華」の順位は上がるだろうが、それでも「おでん」の首位はかたい。アツアツで透明な出汁に少し溶かすも良し、味のしみた大根にのせるも良し、牛すじにちょっとつけるのも良し…。和がらしの色と香りを想像しただけで「今夜はおでん!」の気分になるから楽しい。
その他にも「カラシツナマヨネーズやサンドイッチにも」「我が家で育てた茄子で作る和がらし漬けもうまい」「豚まん!」「心太かな」「白味噌のお味噌汁。京都で教わりました」「ポテトサラダを作る時に粉の和がらしをちょっと入れると味が締まっておいしいですよ」「牛ステーキの鉄板焼きに最高!」「温かいうどん。なかなか良い取り合わせですよ」「冷や奴。石川県では常識です。売っているお豆腐の中に最初から入ってるんですよ!」「春巻き。彼が好きだし、私も彼と同じくらい好きだから」などなど…様々なメニューが挙げられた。この手のアンケートは、コメントを読んでいると全部食べたくなるのが困りものである!

[文・能井丸鴻]
《Newscafeアンケート》
page top