たとえ"天国"がないとしても…「"天国に行ったら会いたい人"はいる」8割 | NewsCafe

たとえ"天国"がないとしても…「"天国に行ったら会いたい人"はいる」8割

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以前、このNewsCafeのアリナシコーナーで「自分は天国に行けないと思う、アリかナシか」というアンケート調査が行われたことがある。結果は「自分は天国へは行けない」と考える人が70.1%と圧倒的だった。もちろん天国の有無に言及するコメント、宗教の違いによる"天国にあたる場所の名称の違い"についての意見も含めての数字だったのだが、それでも「自分は天国に行けるほど善人ではない」と日々を振り返る人の多さがうかがえた。
今回は、同じくアリナシコーナーにて「天国に行ったら会いたい人がいる、アリかナシか」という調査が実施されたらしい。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…79.4%】
■母親。一緒にいた時間が短かった。今までの苦労を労ってあげたい。
■父に謝りたい。
■亡き祖父母。
■不義理したまま逝った数多の人に詫びたい。
■愛猫に会いたい。なでなでしたい。抱っこしたい(泣)。
■歴史上の人物に、真相を聞いてみたい。
■聖徳太子に10人で話しかけてみたいね。
■ジョン・レノンとジョージ・ハリスンに会いたい。
■天国は信じてないけど会いたい人、犬、猫がいる。
■天国に行けたらね…。

【ナシ…20.6%】
■天国なぞあるはずもなし(笑)。
■天国に行けるかどうかが問題かも…。
■人間関係でゴチャゴチャするのはもういやだ。ひとりになりたい。
■…逆に二度と、お目にかかりたくない人はたくさんいる!
■行ったことないからわからないし、たぶんないと思う
■人はなし。猫たちには会いたい。
■多分、私は修羅界に…。
■宗教が違うので。黄泉国なら会いたい人はいるだろう。
■誰にも合わせる顔がない。
■自分は地獄だよ、行くならね。

結果は【アリ派】約8割と圧倒的…こちらも"天国の有無"や"天国にあたる場所の名称の違い"についての意見も含めての数字には変わりないのだが、前述の「天国に行けると思うか否か」アンケートの結果とは形勢が逆転しているところがとても興味深い。
推理小説の大家・江戸川乱歩は、頼まれて色紙を書く際「「現世(うつしよ)は夢 夜の夢こそまこと」という言葉を好んで添えたという。死後の世界を夢想すること、あるかないかもわからない"天国"を思うこと、今はいない人を思うこと…それが現世の潤いになることもある。

[文・能井丸鴻]
《NewsCafeアリナシ》
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