6割が「仕事中は別人」…オンオフの切り替えに一役!? | NewsCafe

6割が「仕事中は別人」…オンオフの切り替えに一役!?

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「休んでも休んだ気がしない」「月曜の朝は憂鬱な気持ちになる」…その理由は"仕事とプライベートの切り替えがうまくできていない"ためだという。いわゆるオン・オフの区別が苦手な人は、きちんと休みを取っても心身が休まらず、疲れも取れないまま仕事再開せざるを得ないパターンが多いのだとか。
とはいっても「仕事とプライベートの区切り」は、意識しないと曖昧になりがちだ。なかにはオンとオフの外見に差をつけることから始めてみたり、キャラクターを変えてみるなどの工夫をしている人もいるだろう。
NewsCafeのアリナシコーナーでも「職場では別人を演じてる?」という調査が実施されたらしい。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…60.5%】
■仕事場ではきちっと、家ではダラッと。
■所詮は仕事だけの付き合いやから無難にこなす。
■仕事中は辛くても笑顔。嫌な同僚とも仲良く。社会人として当然。
■顔で笑って、心で泣いてます。
■合わせなきゃならんでしょ。いろいろと。
■看護師としての別の顔があります。言葉遣いや明るさなど…。
■商売人や営業職は演技しなきゃ。
■エロを隠すのに四苦八苦(笑)。
■素の自分を出したら仕事にならない。きっと…。
■どんな人でもみんなそれぞれ何かしら演じていると思う。私も。

【ナシ…39.5%】
■女優ではないので別人になんて無理。素のままです。
■別人というよりオンオフの区別してるので、別人とは違うな。
■ちょっと猫被るくらいだ。別人だなんて大袈裟な。
■いつもどこでも自然体! …天然とも言う(笑)。
■そんな余計な事してないで、仕事に没頭して下さい。
■家でも職場でもそのままです。変えたら疲れるじゃない。
■特にしてないかな。ある程度大人しくしているぐらいかな。
■2人きりの職場なので、グダグダしてます。家でもグダグダしてます。
■普通ですけど。
■素じゃないと、ストレス溜まってやっていけないよ。

結果は【アリ派】6割と多数派。残りの【ナシ派】も「演じるほどではないけど、キャラやテンションは分けてます」などの声が多く、やはり"職場での自分"に意識して変化を持たせている人が多いようだ。
ただ「人に『あなた変わってる』って悪い意味で言われるので自分を出せない」「金を稼ぐ場という態度に徹している。生きるか死ぬかだ」「必要以上に協調性を押し付けてくる職場だから…」「イジメられないように馴れ合いは避け、なるべく無表情」など…好きで演じてはいないという意見もあった。またコメントにもあるように、接客が多い仕事などは"演技"が不可欠だろうし、また仕事スキルのひとつでもあるだろう。
筆者も例外ではないが、演じるのが苦手だという自覚がある人は、それなりの仕事を探す方が結果的に楽になるかもしれない。生きるために仕事は不可欠…遠回りでも長い目で考えたい。

[文・能井丸鴻]
《NewsCafeアリナシ》
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