交代からまもなく10年目…それでも「ドラえもん」の声はあの人! | NewsCafe

交代からまもなく10年目…それでも「ドラえもん」の声はあの人!

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初のアニメ化から40年が経過してなお、日本アニメ界を牽引する作品であり続ける「ドラえもん」。年に一度公開されるアニメ映画も安定した興行記録を上げ続けており、来月8日には通算34作目となる「新・のび太の大魔境 ~ペコと5人の探検隊~」が公開される。心待ちにしている子供、もちろん大人も大勢いることだろう。
しかし、こうした長寿作品につきまとうのが「演者交代問題」である。「ドラえもん」は2005年時点で主要キャラクターの声優全員が70歳近くになっていたため、大規模な交代を余儀なくされた。もちろんドラえもんの声も例外でなく、大山のぶ代から水田わさびへと交代し、今年の4月で10年目に突入する。
その節目を前に、NewsCafeのアリナシコーナーでは「ドラえもんといえば大山のぶ代?」という調査が実施されたようだ。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…95.9%】
■やっぱりそうでしょう!
■大山さんのドラえもんがしっくりくるね。
■…だし、「大山のぶ代と言えばドラえもん」だしね…。
■大山さんもそうだけど総入れ替えにはまいりましたねえ。
■今の声優さんたちにも慣れてきたけどたまに昔の声が聴きたくなる。
■彼女の声ありきで完成されたキャラクターだと思うから。
■私たちの世代はそうよね。
■ルパンやサザエさんみたくイメージを壊さない声優選びをすべきだった。
■いまだに声優が変わった事に違和感を感じる。
■どうしても、大山さんの「ぼくドラえもん」が忘れらません。

【ナシ…4.1%】
■ドラえもんあまり見ないけど、違和感ないです。自分は好き。
■ドラえもんは富田耕生。日テレ版です。
■がらがらのおばさん声で苦手。今の方が可愛い。
■初代の富田さんと二代目の野沢さんも思い出してくれ。
■テレビアニメになる前から、馴染みだったので、どの声も違和感があった。

ご覧の通り、数あるアリナシテーマのなかでも非常に極端な結果になった。NewsCafeユーザーの年齢層から【アリ派】多数になるのは予想できたが、ここまでの数字になるとは驚きだ。それほどに"声のイメージ"というのは消えないものなのだと実感させられる。
コメントにもあるように、ドラえもん役は初代が富田耕生、次いで野沢雅子が務めているが、大山のぶ代は1979年4月から2005年3月までと断トツの長さだ。印象が深くなるのは当然とも言えるが「ドラえもんというキャラクターが、大山さんの声としゃべり方ありきだから」というコメントも多かった。
それにしても、10年という歳月は長く、水田わさびのドラえもんにも魅力があるのは間違いない。偉大な先輩の後を引き受けるというのは大変な仕事だ。

[文・能井丸鴻]
《NewsCafeアリナシ》
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